論文のページに「講座・変革の時代と『資本論』」のよびかけ文をアップ。
和歌山学習協が主催するものです。
「しかし、言わずもがなのことですが、買うと読むのはまったく別で、大学時代のぼくには『資本論』はまるで歯が立ちませんでした。
学生運動の日々に区切りをつけて、大学院への進学準備をはじめた頃に、初めて友人と集団的に読みましたが、それでも理解は各種の解説書に依拠する以上にはなりませんでした。
逐条的な解説としては、デ・イ・ローゼンベルグの『資本論注解』(青木書店)をよく使ったように思います。
ベテランのみなさんには、この本を覚えておられる方もあるかも知れません。
『資本論』のレジュメを文章でつなげたような味気ない本でしたが、当時のぼくには、それが必要なのでした」・・・。
7月22日(土)、8月5日(土)の2回の計画です。
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