9月2日(月)は、ダンダラ睡眠の末、
最終5時就寝、7時すぎ起床の朝となっていく。
すばやく動いて、小学校の近くまで、
妹新参の「宿題はこび」を手伝っていく。
兄新参の「宿題」は、
相方がクルマで運んでいった。
家にもどって、朝のゴハンをパクパクパク。
9時すぎには、帰って来た相方のクルマで外に出る。
10時前には、伊丹空港に到着。
今日から、3年ゼミの福島旅行である。
ところが「機体不良」(故障)で、飛行機が飛ばないと。
結局、11時すぎの離陸予定が、
4時前の離陸に変更となる。
午後に予定していた
「さくら保育園」の訪問はできず。
「残念ですが」と連絡をとっていく。
飛ばないANAから
「すみません」ともらった
3000円の食事券を学生クンにホイと渡し、
こちらは西宮にもどっていく。
(ほかのみんなは、空港缶詰)。
こども未来センターに直行し、
妹新参の相談事にくわわっていく。
12時すぎには終了となり、
途中「西北」でパンを買って、家にもどる。
パクパク食べて、ちょいとウトウト。
2時をまわったところで、
再び、相方のクルマで空港へ。
3時45分、今度こそはの離陸である。
横4列座席の小型のジェット。
機内「日程確認の人」から
「デンマークの人」へと
変態しながら飛んで行き、
5時ちょいと前の着陸となる。
福島空港前にあった
空間線量のモニタリングポスト。
関西と比べても、特に高い数値ではない。
バスは、グイと南相馬へ向かっていく。
外は雨が激しく降っていた。
6時40分には飯館村の「道の駅」で休憩。
2013年には荒れた農地の横を通っただけ。
2014・15・16年には大野台の仮設住宅で、
飯館村から避難されたみなさんの話をうかがった。
そして、村に入ったのはこれが初めて。
こちらが「道の駅」の名前である。
線量は、空港前より少しだけ高い。
7時半には、南相馬の宿「もりのゆ」に到着。
まずは、ただちに「ゴハン」である。
パクパク食べて、にぎやかにおしゃべり。
9時には、ごちそうさまとして、
こちらは、周辺探索に出かけていく。
数少ないお店の中に、
1件だけ居酒屋を見つけて入ってみる。
「出張で来たんですか?」
「じつは大学の学生と・・・・」
「そうですか」。
ここから、店の大将が、
3・11以後の体験を
途切れることなくしゃべりつづける。
「大きな犬を飼っていたので、
1日も避難はしなかった」。
なるほど、いろんなお話を。
10時半には「また来てください」。
宿にもどる途中、クルマの走らない道。
原町あたりなのだけれど、
白い街頭が寒々しい。
部屋にもどり、
12時には、グーと眠っていく。
本日の万歩計は、8194歩。
明日は、相馬、南相馬、
浪江、いわきと南下の予定である。
コメント