8月12日(木)は、8時起床の朝であった。
お茶をクピリと飲んで、ノロノロと。
窓から見えるのは、津軽海峡。
「北へ帰る人の群れは誰も無口で」。
あの歌詞が、どうてしも、
あたまの中をクルクルまわる。
10時20分になって、ホテルを出て、
この旅はじめての海鮮に。
1500円で、立派な「のっけ丼」と「あら汁」が。
JR「青森」の待合室には、
リンゴの種類別ジュース自販機が。
リンゴ王国おそるべし。
つづいて「新青森」に移動すると、
下のポスターが目に止まる。
先に見つけた兄新参が、
「日本のアメリカって、米軍基地か?」と笑うが、
中身は、本当にそのとおり。
沖縄だけでなく、青森県にも、
米軍基地は全国各地にあるのである。
12時40分には、新幹線で「北へ向かう」。
「ただいま青函トンネルに入りました」と
車内アナウンスがあるが、窓の外は暗いだけ。
ホテルに荷物を放り込み、
20度ほどの気温の中を、「寒いなあ」と歩いていく。
釣りをする子どもたちの釣果をながめ、
(イワシがホイホイつれていた)
触発された兄新参は、
途中、釣具屋さんにも顔を出す。
3時前には、こちらの資料館へ。
ここに来るのは、3~4回目。
この2年ほどの学びによって、
何か違ったものが感じられるかと。
展示は、2019年の「アイヌ新法」の
解説くらいしか変わっていない。
見学者には、最近のブームの反映だろう、
若いグループの姿も目につく。
「でも、支配や抑圧の歴史が
まるでふれらてなかったな」
「そういえば、そうか」。
感想をかわしながら、ホテルにもどる。
途中には、こんなデッカイ客寄せクマも。
部屋で一息ついて、
6時には、こちらの居酒屋へ。
ここを訪れるのも3~4回目。
「ホヤってうまいの?」という
酒飲みの息子らしい、
兄新参の疑問も解かれることに。
7時半には、部屋にもどり、
ただちに「M-1」決勝録画をながめていく。
第10回の大会で、ついに「笑い飯」が優勝。
11時には、グーと寝る。
コメント