9月7日(木)は、7時半起床の朝であった。
ヨーグルトとパンで本日の人生をたちあげて、
ビシバシ・シャワーもあびていき、
荷物を次々、リュックに放り込む。
9時には、ロビーに集合し、
旅館・古滝屋館主・里見さんの
お話しを聞いていく。
3・11によって、
形あるものはなくなることを痛感。
以後、生き方も、旅館経営も、
もの・カネよりも仲間・コミュニティ
などに変わってきたと。
お話しの後は、旅館の中につくられた、
こちらの資料館も見せていただく。
原発被害のみに焦点を当てた資料館。
各地の学生はじめ、
たくさんのボランティアの支援があった。
下の写真、まんなか右寄りの電信柱は上下に共通。
上は3・11前の写真、
下は同じ場所の現在(最近)である。
見るのがつらい遺品もある。
声が聞こえていたにもかかわらず、
原発事故による避難指示のため
救えなかった命も少なくない。
一角におかれた本棚には、
かつてゼミでつくった1冊も。
10時50分には、お別れする。
バスでしばらく走って、
11時10分には、イオンモールへ。
ここで、それぞれ昼食をとっていく。
一息ついて、12時20分には、
UDOK.の小松さんのところへ到着。
地域での様々な活動、問題意識をうかがった後は、
学生たちが3泊4日をふりかえり、
それぞれに「消化」を試みる時間とする。
2時30分には時間切れ。
ここから、バスは、一路福島空港へ。
こちらは、ネット情報を、カシャカシャカシャ。
4時には空港に到着し、
お土産をあれこれ探していく。
5時15分には、空に飛び、
ペチャクチャおしゃべりするうちに、
下には大阪城が見えてくる。
6時半の大阪(伊丹)空港着陸となり、
ただちに、解散となっていく。
コンビニ経由で、急いで家にもどっていき、
4日間、1人暮らしだった兄新参と
ゴハンをパクパク食べていく。
土産話も、ホイホイホイ。
たまった録画をながめながら、
洗濯機に、次々、仕事を命じていく。
11時には、布団に入り、
ただちに、グーと眠っていく。
これにて、今年の福島ツアーはおしまいである。
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