まずは就職活動報告会への4年生報告者の確認。「協同を拓く」神戸集会での分科会などの紹介。学生たちを講師とした各地での韓国訪問報告会の手配など。
つづいて「慰安婦」問題での絵本のストーリーの相談を。出席者7名がそれぞれに自分の案を紹介する。
「『慰安婦』は気の毒だが自分には関係がない」。そうした意見に対して「ホントウにそれで良いのか」と,読者に問いを立てさせる問題提起が課題。とはいえ,言うは易く行うは難し。
休憩後,『輝いてはたらきたい女性(アナタ)へ』(仮)の準備をすすめる。卒業生たちへのインタビューの依頼に対する返事を紹介し,全体のバランスを考えていく。あらためてメーカーや金融関係の卒業生2人への依頼を行うこととする。
インタビューの内容については,概ね次の項目を含むものとする。
①いまどんな仕事をしているか(配置,仕事の相手,労働条件など),
②毎日どんなスケジュールの生活になっているか,
③どういう点にやりがいを感じているか,
④どういう点に課題を感じているか,
⑤なぜ現在の職場を選んだのか(転職の経験,自営の場合にはそのリスク),
⑥何がやりたくてこの職場を選んだのか,期待と実際のズレは,
⑦仕事をするようになって自分が成長したと思われる点は,何が成長の原動力か,
⑧仕事にかかわって将来にどういう夢をもっているか,
⑨家庭(結婚)と仕事の両立の実際はどのようか(展望も),
⑩仕事をしながら女性ゆえの苦労をどういう点に感ずるか,
⑪学生時代の生活・努力でいまも生きていると思うことは,これから就職する学生たちへのアドバイスは,
⑫一言で「アナタにとっての仕事とは?」。
さっそくインタビューを10月16日(月)K野さん,10月22日(日)午後S浜さんで計画する。
また本には,総文卒業生の「コラム」を掲載すること,第3部の女性がはたらくうえでの社会の課題については,実際に苦労された女性たちの体験をふくめることを確認する。
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