ビデオ『アリラン峠を越えて』を見る。
後は、今回の東京学習ツアーの感想を語りあう。
「しょうけい館」では、野戦病院のジオラマが圧倒的に強い印象を残している。
「慰安婦」問題では、加害者としての日本兵ばかりを学んだが、
加害する日本兵もまた、この戦争をはじめた権力者たちの被害者であったと。
「女たちの戦争と平和資料館」では、
入り口にならぶたくさんの女性たちの顔写真、
加害を語る元日本兵の証言が強く印象に残ったようで、
さらに高校生たちの学びの水準の高さに驚かされている。
シンポジウムで語られた「対話の必要」への共鳴もある。
「靖国神社・遊就館」では、
戦争を正当化する力の強さに驚くとともに、
その歴史観と遺族の信条を区別することの必要にも思いがとどいていく。
いずれも、全員が文章に感想を残していく。
これをそれぞれ「しょうけい館」「WAM」、
そして靖国のガイドをお願いした「長谷川さん」にお届けすることになる。
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