前回提出のレポート「日本国憲法はどのようにつくられましたか?」を返却。
よくできているものをコピーして配布。
その上で、レポートの書き方について、次のような諸点を注意する。
①「はじめに」「本論」「おわりに」という構成
②レポート全体を、あたえられたテーマにそって書く
③参考文献・URLの書き方
④引用の仕方、引用注の付け方
⑤段落の最初は1マスあける
⑥「私」の意見・考え方をしっかり書く
つづいて、映像「その時歴史は動いた 忘れられた島の闘い 沖縄返還への軌跡」を見る。
1945年の沖縄戦から、その後の収容所生活、飢えとの闘い、サンフランシスコ講和条約により施政権はアメリカに、過酷なアメリカ民政府支配、「対米非服従運動」(島ぐるみ運動)、指導者としての瀬長亀次郎、瀬長那覇市長、市民の納税運動、瀬長不信任、瀬長応援候補の市長選当選、祖国復帰運動、65年佐藤首相訪沖、日米政府間での沖縄返還合意、1972年施政権返還、基地はそのまま、95年少女暴行事件、普天間「移設」問題・・・。
学生から出された質問は、次のよう。
①基地つき返還に県民は反発したが、その時の日本政府の対応は
②返還後、基地建設のための土地接収を強制できる土地収容令はどうなった
③暴行などの犯罪を犯した米兵の処罰は
④日本人が米兵に暴行するとどうなる
⑤基地問題でアメリカを動かすことはどうすればできるか
書いてきたレポートを回収。今回のテーマは「60年安保闘争とはなんですか」。
次回レポートの課題は「戦後、沖縄はなぜ、長くアメリカの統治下におかれたか」とする。
最近のコメント