〔ヨーロッパ・デー〕
1950年5月9日「シューマン宣言」、51年ECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)の創設条約
〔社会的公正か、新自由主義か〕
57年条約でEEC(欧州経済共同体)、ユーラトム(欧州原子力共同体)、65年ECSCをふくむ3つを統合するブリュッセル条約、67年EC(欧州共同体)と総称
ジャック・ドロール、85年にECの執行機関である「欧州委員会」の委員長、86年「欧州単一議定書」、92年マーストリヒト条約(EUへ)、02年単一通過ユーロの流通開始
「社会ヨーロッパ」モデルの追求、経済成長と社会的公正の均衡、91年「社会憲章」(イギリスをのぞく11ケ国で)
ドロールとサッチャーの対決から、新自由主義モデルと社会ヨーロッパモデルの対決、93年「ドロール白書」、94年「社会政策白書」、97年「アムステル条約」(ブレア政権、EU社会政策に方向転換)、00年「EU基本権憲章」、04年「EU憲法案」に
〔労使共同決定主義〕
労働者が企業の意思決定に参加、企業目標に貢献しながら生活と労働の改善を
94年「欧州労使協議会指令」、多国籍企業への協議機関の義務づけ、97年欧州委員会「新たな労働組織のためのパートナーシップ」、「ワーク・ライフ・バランス」の追求
経営者追従の日本型「労使協調主義」でなく
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