「新駅中止訴え新顔立候補へ 共産市議ら擁立 栗東市長選」(朝日新聞)。
「新幹線新駅の建設凍結問題に揺れる滋賀県栗東市で10月15日に告示される市長選に、元県労働組合総連合事務局長の杉田聡司氏(58)が3日、建設『中止』を訴えて無所属で立候補する意向を明らかにした。建設計画を進めてきた国松正一市長(58)も先に、『推進』を公約に立候補することを表明している。7月の知事選に続き、新駅を争点に選挙戦が繰り広げられることになる」。
「新駅反対の市民団体会員や共産党市議らがこの日、『新しい栗東市政をつくる会』を結成、杉田氏擁立を確認した。総会後、杉田氏は『新駅問題は(凍結を掲げる)嘉田由紀子知事と協調する』と語った。ほかに立候補の動きが出た場合、同会は新駅問題などで政策が一致すれば一本化も模索するという。いまのところ、第3の候補擁立の動きは具体化していない」。
新幹線新駅でゆれる栗東に,嘉田知事と協調する市長が誕生すれば,ごく当たり前の「もったいない」精神の発揮に大きな追い風が吹くこととなる。ここにも幅広い市民の共同を期待したい。知事選の結果を見れば,チャンスは大いにあるはず。
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