11月2日は、10時ちょうど起床の朝であった。
サッとパソコンをいじって、野菜ジュースをグビグビと飲み、
シャワーをあびて、外に出る。
JR「加島」から「西宮」へ、
車中「スケジュール確認の人」となって移動する。
11時30分から「基礎ゼミ」である。
休みの日に「ピースおおさか」を訪れ、
さらに久しぶりの「南大阪ツアー」を決行することになりそうである。
昼休みに、研究室で弁当をあたためていると、
事務室から何やら電話が入る。
今年度の個人研究費が
すでにかなりの赤字になっている
との連絡である。
なんてこった。
今年の赤字分を、来年度予算から削るということで話がつく。
そういえば、今年はパソコンも買ったし、
やたらと映像ソフトや本も買っているのであった。
小書類を1つつくって、ネットのニュースをながめていく。
思いついて、M平先生の本を探しにかかる。
M平先生は、琉球を中心とした近世東アジア史の専門家である。
近代以前の世界構造を学ぶ上で、
この人に教えてもらわない手はないのであった。
灯台もと暗し。
3時40分から、教授会。
いくつもかのプレゼンを聞きながら、
M平先生の論文2つを、さっそく読む。
5時すぎからは、キャリアデザインプログラム委員会。
来年度の予定をうめていくが、
中心的な問題は「講師謝礼」の払い方。
そこに何か突破口が見出せないかと、
にぎやかに議論をすすめていく。
6時すぎには、研究室にもどる。
会議の内容をメールにまとめ、
7時すぎには大学を出る。
JR「西宮」から「加島」へ、
車中「M平論文の人」となって移動する。
8時には家にもどり、ただちに新参を風呂にいれる。
あいかわらず、エネルギーがありあまっているようである。
食事をとっても、
ずっと、まわりでウイウイ騒いでいる。
9時30分になって、ようやく眠りに落ちてくれる。
メールをひらくと、原稿だとか、講演だとか、
仕事を増やすメールがガツガツ入る。
世間というのは、なかなかキビシイものである。
テレビをつけると、自民・民主大連立の動きが報じられている。
そうなれば自民につづき民主の衰退が早まるだけだろうが、
さて、現実はどう動く。
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