8月16日(金)は、8時すぎ起床の朝であった。
ここはどこ? と思ってキョロキョロすると、
そこは、間違いなく名古屋だった。
野菜ジュースとお茶で、本日の人生を立ち上げ、
ただちに「問題提起の人」となっていく。
夕べの居酒屋メモにそって、パチポチポチ。
11時半には、どうにか形になってくれる。
ビシバシ、シャワーをあびて、
12時ちょうどには、チェックアウト。
愛知県体育館に向かう途中、
ひょいと、おそば屋さんに入ってみる。
ざるそばと、サンマ蒲焼ミニ丼で800円。
いいじゃないかと、頼んでみると、
蒲焼は、完全に缶詰そのまま。
しかし、学生時代は、たくさん食べたねえ。
こいつとサバの水煮と味噌煮。
一番安い缶詰だったから。
体育館に近づくにつれ、
やたらと叫ぶ街宣車がふえてくる。
全員、クルマに乗りっぱなしで、
シュプレヒコールも、マイクを通してだけなので、
人の数は、まったくわからず。
他方、警備の若い機動隊員が、
笑顔で挨拶してくれるのが、
なんともいえず新鮮だった。
時代は、かわりましたなあ。
体育館では、全体会が始まっているが、
こちらは事務局の部屋に入れてもらい、
原稿仕事をやっていく。
目下の課題は「慰安婦」問題パンフである。
「堺市長選で大いに活用」といわれてしまえば、
急がないわけにはいかないのである。
途中、ちょいと会場をのぞいてみると、
椎名誠さんがしゃべっていた。
「赤マント」等には、長くお世話になっているので、
同じ場所にいるだけで、ちょいと気持ちが、嬉しくなる。
3時すぎには、会場を出て、
地下鉄「市役所」から「栄」へ、「名古屋」へ移動。
久しぶりに「革マル派」のビラを受け取り、
たくさんある「フォーラム」の会場にあがっていく。
わがフォーラムのテーマは「3・11震災・原発事故から二年半」。
サブタイトルは「子どもと教育・地域を守るために」。
コーディネイターというお役目だが、
最初の「問題提起」以外は、ほとんど司会。
宮城で中学校教師をするS野さん、
福島の高校生K林さん、
愛知の高校生Y田さん、
兵庫の元教員O川さん。
4人のみなさんの報告や発言が、じつに深く、
フロアからの質問・意見も充実していた。
適当に帳尻をあわせて、
予定どおり7時10分に終了とする。
途中、電話が入っていた兄新参に連絡してみると、
「しばらくあってないから、はなしがしたかった」。
いや、一晩留守にしただけだろう。
各方面にご挨拶をして、ただちに会場を後にする。
7時半すぎには「名古屋」から「新大阪」へ、「西宮」へ、
車中「駅弁の人」から
「『慰安婦』問題パンフの人」へと変態しながら移動する。
「西宮」でスーパーを経由して、9時20分の帰宅であった。
録画の関西アホアホ番組をながめながら、
ビールプシュリで溶けていく。
明日は、終日、家仕事、と思っていたら、
昼から神戸で講演か。
前後は「慰安婦」問題パンフでうめていこう。
兄新参「しばらくあってないから、はなしがしたかった」。かわいいねえ。
投稿情報: ふとめしんど | 2013/08/17 22:46