8月4日(月)は、2時すぎ就寝、
7時前起床の朝であった。
野菜ジュースと青汁で
本日の人生を立ち上げる。
8時には、一族で、空港に向かっていく。
わが一族にとっては、この夏のメインイベント。
「台風と台風の切れ目を狙って、
奄美大島に飛んでしまえの会」である。
伊丹空港で、子どもたちは
元気に朝食をパクパクパク。
妹新参は、動くおもちゃに、釘付けとなる。
(かつては兄新参が、こうだった)。
相方のご両親とも合流する。
この夏は「拡大一族の旅」となっていく。
10時発予定の飛行機が、
さっそく、10時40分発に変更となる。
奄美発が遅れたため。
さっそくの台風の先制パンチ。
これを、大阪的「顔出し」で受け流す。
10時50分には、無事、離陸。
機内の兄新参は、ここぞとばかりにDS三昧。
雲の上は、あたりまえだが、青空である。
結局、11時半すぎの到着となる。
奄美空港に降りてみれば、地上もまた、
予想に反する晴天だった。
レンタカーを借りて、奄美パークへ直行。
ここで、お昼ゴハンをパクパクパク。
こちらは「鶏飯ラーメン」なるものを。
(鶏飯スープのにゅうめんということであるらしい)。
兄新参は、資料館コーナーもまわっていく。
しかし、このリアルな、じいちゃん人形には、
コワクて、これ以上は近寄れない。
奄美の妖怪ケンムンの「顔出し」は、平気である。
2時すぎには、宿のマリンテラスに到着する。
昨年もお世話になった場所である。
何方もいないようなので、
勝手に荷物を放り込み、
ただちに海をながめていく。
相方は、つづいてご両親を、ピストン輸送。
充分、期待の持てる海である。
暑い時間を部屋でやりすごし、
4時には、拡大一族で浜に出る。
事前に送った荷物は届いておらず、
急遽持参の水着類で。
貝とり、砂遊び。
そして、ナマコさわりも。
もちろん、海の中もザブザブザブ。
風呂に入って、5時半には再び休憩。
6時半から夕食となる。
たった今、海でとれた食材が食卓に。
まったくもって贅沢だが、
これが人の自然であるのかとも。
8時前には、みんなで浜を歩いていく。
先頭は、宿のおかあさん。
兄新参は、大ヤドカリを探していく。
今年も、10匹ほどを「捕獲」した。
(後に、すべて自然に返す)。
これだけ、デカけりゃ、
顔もこわばりますわなあ。
9時には、布団に入っていく。
期待をはるかに上回る初日であった。
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