○7時すぎには大学を出て,駅前スーパー「アカシヤ」で買い物をする。
ねらいは「ズバリ,そばでしょお~」。
残念ながら,お気に入りのゴツゴツそばの類はなし。
「越前そば」なんて,うまいんだがなあ。
それでも,普通のツルリ麺を,さほどガックリせずに買って帰る。
家にもどるなり,湯をわかす。
ツルツルツルリ,ズルズルズルリ。
つゆがちょいとばかり,甘すぎたかも。
○9時から「ハウルの動く城」を初めてみる。
新参者と遊びながら,ふ~ん,ほ~んとながめていく。
「最後の30分で話しが一挙に展開しすぎ」。
終盤に入ったところで,いつぞやの基礎ゼミでの学生の声を思い出す。
「結局,なんだったのかなあ,この話しは」。
とはいえ「次に何が起こるのかな」というワクワク感はあいかわらず。
○11時半になって,ビデオで「格差社会と戦うベネズエラ革命」を見る。
アメリカ資本の手から石油資源をとりかえすチャベス政権。
手に入った資金で「市民食堂」をつくり,スラムに住宅建設をすすめていく。
キューバに石油を届け,ひきかえに1万人の医師を受け入れる。
すでに100万人が学んでいるという識字教室の展開も見事である。
他方,軍事クーデターや,隣国コロンビアからの右派民兵の潜入がある。
背後にいるのは,つねにアメリカ。
画面にはCIA元高官も登場してくる。
良くこれをNHKが流したものだと,妙に感心。
「南米から新しい潮流をつくる」「アメリカの世界支配は終わらせられる」。
チャベスの言葉の背後に,たくさんの民衆の支えがあるのが良くわかる。
連帯の輪は,すでに南米大陸をこえてひろがっている。
アメリカの東アジア政策は2005年に大きく転換している。
その原動力の一つは「東アジアの南米化」に対するを恐れだったのかもしれない。
○メールをひらくと,小原稿の依頼がスルリ,フラリとはいっていた。
ちっ,見なければよかった。
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