財界人事の更新である。
代表幹事は日本資本にもどるようだが,副代表にはメリルリンチが入る。
さらに,日産もすでに外資といっていいだろう。
同友会副代表幹事5氏内定、最年少48歳メリルの小林社長(日経新聞,1月20日)
「経済同友会は19日、リコーの桜井正光社長(65)が次期代表幹事に就任するのに伴う幹部人事を内定した。新任の副代表幹事にはメリルリンチ日本証券の小林いずみ社長(48)、商船三井の芦田昭充社長(63)、日産自動車の小枝至共同会長(65)、JFEホールディングスの数土文夫社長(65)、コマツの萩原敏孝会長(66)の5氏を起用する。4月24日の総会で正式決定する。
副代表幹事15人の出身業界の内訳をみると、製造業が5人と現体制より2人増えて、金融業と並ぶ。「ものづくり」重視を掲げる桜井氏の意向にも配慮した。
小林氏は2002年に同友会に入会し、現在は企業・経済法制委員会の副委員長などを務める。48歳での副代表幹事就任は、1974年の石川六郎・鹿島副社長(当時)と並び最年少記録。女性の副代表幹事としては4人目となる。」
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