安倍氏は、選挙に敗北しても首相を続投し、改憲等に邁進したい希望である。
文中「いかなる抵抗にさらされようと」とあるが、その抵抗者が主権者である国民であるとき、これを無視して進むことは、議会制民主主義の原則に反している。
いまだ安倍流「美しい国」は承認されたわけではないのである。
首相、メルマガで「使命を果たす」と続投に意欲(産経新聞、7月26日)
安倍晋三首相は26日付の安倍内閣メールマガジンで、内閣の重要課題に掲げる公務員制度改革、教育再生、憲法改正を取り上げ、「いかなる状況にあろうとも、原点を見失うことなく、改革を着実に前進させていくこと。私は自らの使命を果たしていきたい」と表明、参院選後の続投に意欲を示した。
首相は先の通常国会での公務員制度改革法成立について「これはスタートに過ぎない。相当激しい抵抗が予想される」と指摘した上で、「今後、さらに公務員制度を根っこから見直す」と決意を示した。
教育再生、憲法改正に関しても、「こうした『原点からの改革』には大きな抵抗は避けられない。50年先の日本をつくりあげることは、私たちの世代に課せられた責任だ。いかなる抵抗にさらされようとも、改革から逃げることは許されない」と強調した。
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