11月17日に「『慰安婦』問題解決オール連帯ネットワーク」が立ち上がる。
少しでも役に立てるのならと、こちらも呼びかけ人に名前をつらねる。
また、機関紙出版のM尾さんからは、アムスネティ・インターナショシルの動きについての情報をいただく。
この11月から、欧州議会、欧州各国に対して、日本政府へ謝罪と賠償を求めるキャンペーンを行うという。
以下は、その取り組みの一環なのだろう。
賠償を拒否した「河野談話」さえないがしろにするこの国の政治は、内外での孤立をますます深めている。
アムネスティ:元慰安婦3人を招き欧州で証言会(毎日新聞、11月1日)
国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は10月31日、旧日本軍の従軍慰安婦問題に対する関心を高めるため、元慰安婦を招いて証言を聞く会合を11月にオランダのハーグなど欧州各地で開くと発表した。
韓国、オランダ、フィリピンから3人の元慰安婦が参加。アムネスティは「大半の元慰安婦が80代に入っており、欧州で話を聞ける最後の機会になるかもしれない」としている。
3人は運動を支援する国会議員に問題解決を訴える書簡を手渡すほか、日本大使館前での抗議行動も計画している。ブリュッセルでは欧州議会で証言。ベルリン、ロンドンでも体験を語る催しに参加する。
対日謝罪要求決議を=元慰安婦、欧州議会に訴え(時事通信、11月7日)
【ブリュッセル6日時事】旧日本軍の従軍慰安婦として働かされた韓国、フィリピン、オランダの3女性が6日、欧州連合(EU)の欧州議会を訪れ、米下院が今年7月に採択したような慰安婦問題に関する対日謝罪要求決議を採択するよう訴えた。
韓国のキル・ウォンオクさん(79)は「日本が正式な謝罪をするよう働き掛けてもらうために欧州にやってきた。死ぬ前にそれが実現するよう望んでいる」と話した。フィリピンのメネン・カスティジョさん(78)は「日本兵にされたことを一度も忘れたことはない」と、60年以上前のつらい体験を語った。
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