1月21日は、9時30分起床の朝であった。
「バイバーイ、バイバーイ」という
新参出陣(保育所へ)の雄叫びに起こされる。
特殊栄養ドリンクをクピリとやって、
静かに小仕事に入っていく。
キャリア教育委員会、
キャリアデザインプログラム委員会と、
いずれも小さな文書書き。
それぞれに、カッシン、カッシン送信したところで、
カレーうどんをゾゾゾゾゾ。
黄色いカレーがフリースにとばないように、
心の準備をかためていくが、
鍋から丼にうつす時点で、
電光石火の攻撃をあびる。
このように、カレーうどんはいつも凶暴である。
12時30分には、外に出る。
JR「加島」から「西宮」へ、
車中「財界の人」となって移動する。
1時20分から、ただちに「経済学」をやっていく。
3時からは「3年ゼミ」だが、今日もしばらく野放しである。
学生たちが、自分たちの本づくりをすすめていく。
途中「SPIのこの問題がわかりません」とか、
「私という人間を分析してください」といった個別の相談もある。
いわゆる「自己分析」については、
「自分探し」でなく「自分づくり」と、
授業でしゃべっていることを、ここでも語る。
そもそも面接というのは、
自分を売り込むための場ではないのか。
そこで語るべきは「魅力的な自分」であって、
「60点そこそこスンマセンの自分」ではない。
6時には、日本機関紙出版センターのM尾さんがやって来る。
学生たちが、これまでまとめてきた
本の紹介をやっていく。
出版企画の「持ち込み」である。
「企画の本筋はおもしろい」「よくできている」
という評価であるが、
「だが」と、いくつか注文がつく。
1つは構成もふくめた細部のツメ、
もう1つは「普及の工夫、努力」が課題となる。
ここは、次回までの宿題である。
8時前には、ゼミ終了。
ただちに大学を出て、M尾さんと2人で
阪急「門戸厄神」近くの居酒屋へ。
大学、本づくり、教員、研究、政治、選挙など、
ビールをかたむけながら、楽しくしゃべる。
10時ちょうどには店を出て、
阪急「西宮北口」で、おつかれさま。
こちらは、JR「西宮」から「加島」へ、
車中「スケジュール整理の人」となって移動する。
11時前の帰宅であった。
メールをひらくと、「明日の夜までにお願いしたい」と、
とびこみ仕事が入っている。
こちらがビールを飲んでいても、
政治の世界は、こうしてはげしく動いていく。
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