8月30日は、9時半起床の朝であった。
NHKスペシャル「つきつめろ、そして、つきぬけろ」で
自分の気分をちょいと高揚させ、
特殊栄養ドリンクをクピリとやっていく。
まずは、訪韓旅行のための書類を1つ。
つづいて、4年ゼミMマから次々と届く
8月3日「慰安婦」企画のテープ起こしを、
各方面に転送していく。
あわせて、キャリア教育関係の小仕事を、
今日も、コツコツすすめてみる。
昼には、野菜をザクザクと切り、
ラーメンに放り込んで、ゾゾゾゾゾ。
気がつけば、C男から「直前学習会に行けないかも」
とのメールが入っている。
A子の追加連絡によると、
C男は訪韓準備の学習会を
今日とまちがっていたらしい。
しっかりせえよ。
そのA子は、1月から準備してきた試験に
見事合格したという。
予想以上のデキである。
意志の力は強い。
今後の課題は、視野の広さといったところか。
その後は「季論ミニミニ原稿の人」となってみる。
4時すぎには、外に出る。
「ちょいと歩いてみよう作戦」を展開し、
JR「御幣島」までサクサク歩く。
駅の売店で「週刊コミックバンチ」を買い込み、
マンガ「蟹工船」の第2回連載をながめていく。
ながめるその場で、医師Aさんと偶然出くわす。
「若い人の育て方」といった
テーマを軸にあれこれ適当にしゃべっていく。
JR「御幣島」から「京橋」へ、
京阪「京橋」から「丹波橋」へ、「墨染」へ、
車中「学生本ゲラなおしの人」となって移動する。
途中、Aさんは「北新地」に降りた。
「墨染」の喫茶店で「ゲラおなし」終了。
さらに、ハンバーグランチをガツガツ食べて、
「季論ミニミニ原稿の人」となっていく。
7時20分には、近くの「そうぞう館」に移動。
7時30分から、京建労伏見支部の労働学校である。
すでに21年目だそうだが、
4日講座の参加者のべ249名(昨年192名)、
実質106名は、
いずれも過去最高とのことである。
その中で、「世論が政治を動かす時代」の
テーマでしゃべる。
この参加者の増加にも、
「世論」の変化が反映しているのだろうか。
より正確には、世論の変化を自分たちが
生み出してきたことに対する自信が、であるが。
4日間すべてに参加した36名(昨年25名)が表彰され、
最後は、この秋の会員拡大125名達成にむけた
団結ガンバローで終わっていく。
「戦争直後は大変で、小学校は4年までしか行けなかった。
これが生まれてはじめてもらった卒業証書です」。
感動をよぶ、年配受講生のあいさつもある。
見た目は、少し古くもあるが、
学びと人情という2本柱が良くかみあっている。
それが、この組合の強さの重要な要因だろう。
9時30分には、会場を出る。
京阪「丹波橋」まで送っていただき、「京橋」へ、
JR「京橋」から「加島」へ、
車中「メールチェックおよび当面の論文構想の人」
となって移動する。
11時ちょうどの帰宅であった。
キャリア方面の小仕事が、
コトリ、コトリと前へ進む。
まったくもって、ありがたい。
さて、明日は、京都に出撃である。
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