6月5日(土)は、7時起床の朝だった。
早起き新参につきあって、
こちらもどうにか立ち上がる。
特殊栄養ドリンクをわかちあい、
「ジョージ」も見ながら、
朝の時間をすごしていく。
10時前には、こちらだけが外に出る。
JR「加島」から「海老江」へ、大阪此花会館へ、
車中「パワボ修正の人」となって移動する。
パワポを届けた後に、首相の辞任劇があった。
とはいえ、結果は、副総理が総理になっただけ。
めざす政治に変化が起こったわけではない。
むしろ、「鳩山・小沢辞任」によって、
「カネと普天間の荷が下りた」などと言っている。
「政治とカネ」はごまかしながら、
「基地の日米合意」は無条件推進
ということである。
国民多数との正面衝突まちがいなし。
こうなると財界等が期待するところは、
「目くらまし」の新党たちくらいだろうか。
11時から、12時まで、「私たちの生きる時代」
というテーマでしゃべっていく。
副題は「平和、核兵器廃絶、『慰安婦』問題」。
60分では、いかにもたいへん。
「子どもと教科書全国ネット21」の第13回総会であった。
いくどかメールで資料をいただいた
俵義文さんに初めてお会いする。
終了後、参加のみなさんと少し言葉をかわし、
本にサインをさせてもらい、
「改憲論議と国民への神道の影響」「マルクスとキリスト教え」
などについての問題提起もいただく。
12時半には、会場を出る。阪神「西九条」から「尼崎」へ、「西宮」へ、
ここで「普通」では間に合わないと、
「快速」に乗り換えて「三宮」へ、
車中「48年革命の人」となって移動する。
「三宮」駅前で『ビッグイシュー』をゲット。
神戸市勤労会館に突入、カレーライスをパクパクパク。
2時からの「社会福祉協議会、事業団ではたらく
仲間たち! 集い・学び・語り合おう! 社協・事業団
全国学習交流集会」にまにあっていく。
それにしても、長い名前の集まりである。
2時すぎから3時半まで、
「世界の変化、日本の進路」でしゃべっていく。
EU諸国の税制・社会支出による相対的貧困率の抑制は、
「国家」が生活を支えていることの実例であり、
それが「すすんだ資本主義」が示すもの。
日本でも「公的保障の充実」路線に、
しっかり自信をもつべきだ。
会場を出て、阪急「三宮」へ移動。
目の前で、柱によしかかっていたオトウサンが、
ヘナヘナとへたり込んでしまう。
「大丈夫ですか?」と声をかけると、
「なんでもない、なんでもない」と顔の前で手をふる。
なんだ、ホントに座りこんだだけだったのか。
ホッとして、阪急「三宮」から「加島」へ、
あえて、ゆったり「普通」で移動する。
はい、もうじき「加島」に到着。
さて、新参は、起きているのだろうか。
コメント