新参と相方のパンを
1切もらって食べていく。
9時ちょうどには外に出る。
海へ、海へ。
こんな道をすすんでいく。
新参と遊びながら、
相方と交代でシュノーケリング。
海には、「うまそうな魚の群」と
「サイケな熱帯魚」
が混じり合っている。
サイケの中には、
歯医者の水槽でニモと一緒にいたギルの姿も。
しかし、時間がたち、潮が満ちるほどに
水中世界の鮮やかさはへる。
12時には、部屋にもどり
風呂で砂を流して、ふたたび外へ。
「奄美パーク」2Fのレストランで鶏飯を食べる。
メニューの「皆既日食御膳」というネーミングにビックリ。
そういえば、去年、この島は
直前に来ていた
ノリピーの話題で持ちきりだった。
「パーク」1Fの文化・歴史の展示もながめてみるが、
こちらは申し訳ないがスカである。
企画より先に予算と談合があった、
という空気に満ちている。
それでも、新参には遊びどころもあったらしい。
部屋にもどって、昼寝の体制。
新参は眠りに落ちず、
こちらが、少しウトウトしただけ。
4時半にはふたたび海に出る。
途中、新参が後ずさりするほど大きな
「ザリガニの親分」に遭遇する。
う~む、デカイ。
これ本当に、いわゆるザリガニなのか。
あるいは「なんとかガニ」の類なのか。
こちらは、キレイな赤い花。
ただし、この赤さ、
葉っぱのミドリが、付け根から
次第に赤にかわったもの。
世の中、不思議なものが一杯だ。
シャワーで砂を落として、
5時半には、ドライブがてら買い物に。
昨日の小さな地元商店を再訪問。
店の奥から出てきた
声の大きいジイチャンが、
新参にお菓子を1箱まるまる
渡してくれる。
「えっ、それ売りものなのでは?」
でも、ありがとう。
帰りに、相方が立ち寄ろう
とした民芸店は、
わずかの時間に閉まっていた。
7時には夕食に。
新参は、夕べ食べた
オムライスがやみつきに。
子ども茶碗に山盛り3杯。
こちらはオリオンビールで
つまみをあれこれ。
テーブルの上の「奄美新聞」は、
超地元密着型の紙面であった。
部屋にもどって、お風呂でバシャバシャ。
浴槽のお湯といっしょに、
洗濯していた新参のくつした
が片方流れてしまう。
9時すぎには、
絵本読みの態勢に入る。
今夜は、トーマスとトリケラ方面である。
本日の万歩計は、2286歩。
明日は、ねぐらをかえていく。
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