奄美の海にホイと飛ぶ（第３日）

　８月２０日（金）は、８時半起床の朝であった。

　夜中３時から５時までノロノロ活動の

　ダンダラ睡眠の朝である。

　それでも、パンを一切れたべて、

　９時すぎには外に出る。

 

　今朝も、海へ向かう相方の足は早い。

　

　新参は、途中で、バッタやチョウに手をのばす。

　

　ようやく海に到着するが、

　その時点で、すでに何かを手にしている。

　まずは岩場で

　クモヒトデの捕獲に走る。

　クロナマコも手にのせてやるが、

　「プヨプヨはきらい」と水に落とす。

　

　こわがっていた波にも

　なれてきたようで、

　浮き袋でかなり水に入る。

　

　「やどかりのおうち」づくりにも余念がない。

　シャワーをあびて、荷物をドサドサ片づける。

　１２時半には、お世話になった宿をあとにする。

　クルマで近くの民芸村へ。

　大島紬で、いろんなものがつくられている。

　空港をこえて南に下り、

　今日の昼食場所を決めていく。

　

　新参の食欲は、あいかわらずものすごい。

　時間にゆとりがあるので

　近くのハブセンターにも入ってみる。

　しかし、ここで新参がグーと眠くなる。

　眠らせたまま、

　クルマで次の宿に移動する。

　新参は、そのまま昼寝を継続。

　こちらは荷物を運び込む。

　

　う～む、こちらもキレイな海、空、雲だ。

　

　ここは湾の内側である。

　

　どうして、宿をかえたかというと、

　どこも連泊では、とれなかったから。

　
 

　４時半には、近くの海に降りていく。

　水に入り、やどかり集め、

　そして、ここではサンゴ集めもやっていく。

　６時には部屋にもどり、

　シャワーをあびて一心地。

　たまたまつけたテレビの「ひげぴよ」に、

　新参は、グッとはまりこむ。

　それにしても「おっさんのひよこ」って、いったい。

　７時には、夕食をとっていく。

　こちらは黒糖焼酎をクピクピクピリ。

　８時からは島歌のライブ。

　島歌の「島」は集落のことで、

　海に浮かぶ島のことではないのだそうだ。

　

  途中の太鼓叩きコーナーには、

　新参も元気に参加する。

　９時すぎには、部屋にもどっていくが、

　引き続き焼酎を飲みつづけ、

　新参とはげしく遊びもつづけていく。

　１０時になっての就寝である。

　本日の万歩計は、２１０５歩。

　明日も、ウデリの予定である。