3月12日、朝4時、大きな揺れで目を覚ます。
横で寝ていた新参の上に覆い被さるが、
さいわいスースー眠ったまま。
被害の大きい地域の子どもたちは
どんなにコワイ思いをしているかと、、
胸の痛む思いがする。
「震源はどこ」とツイートすると、
「新潟」「最大震度は長野北部」とすぐにリプライが。
「長野北部」は、昨日までスキーを楽しんだ場所である。
お世話になった宿のみなさん、
スキー場やそば屋のみなさんは無事だろうか。
その後も、大小あわせて揺れがつづき、
2度ほど、新参に覆い被さる。
外を消防車が走り、ヘリコプターの音もするるが、
火があがっている様子はない。
東北在住ではないかと、
ずいぶん前の卒業生の安否を気づかうメールもあるが、
残念ながら、こちらにも連絡の手段がない。
目がさめてしまったので、
メールで片づく仕事をこなしていくが、
なんとも切なく、虚しい気がする。
外は、明るくなっている。
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