日本母親大会(7月30日@広島)での書籍販売に向け、
「これにサインしてね」という本が、
3つの出版社から段ボール箱で届けられた。
(何せ、8000人以上が集まるから)。
以下は、そのそれぞれについての
「心のやさしさ」適当ランキングである。
第1位 日本機関紙出版センター
本の数がもっとも少なく、もちろん返送用伝票が添付され、
しかもサインペンもついていた。
これは、もう、サラサラ書いていくしかない。
いたれりつくせりの圧勝である。
第2位 新日本出版社
本の数がそこそこ多く、その上、なんと返送用伝票が入っていない。
この「手抜き」っぷりに、一瞬、「なんだよう」という
なげやりな気分にさせられるが、
しかし、時間がたつと、ほほえましくも思えてくる。
人間とは、不思議なものである。
サラサラ、適当に書いていく。
第3位 かもがわ出版社
本の数がいちばん多く(段ボール2箱)、
返送用伝票のみがしっかり入っている。
出版社側の仕事としては完璧である。
しかし、こちらとしては、ただただ
無言の長時間過重労働となっていく。
サインの文字にも、そのあたりの気分が
「あぶり出し」のようににじみ出ているかもしれない。
(本を買った人は、裏から火であぶってみてほしい。
燃えても知らないけど。)
以上のようである。
ただし、かもがわ出版からの連絡には、
「このお返しは、必ず、三倍返しくらいで」という
一文がそえられていた。
これが、一時の労働意欲向上を
めざしたものではないことを切に祈り、信じるものだが、
しかし、はたして「三倍返し」というのは、
何を基準としての「三倍」であり、
しかも、その「くらい」というのは、一体どういうことか。
(実に怪しい。)
予想されるのは、広島のお好み焼き3枚あたり。
できれば、それは1枚でいいから、
かわりに、生中2杯をそえてほしい。
新参よ、父は、こうしてがんばっているぞ。
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