１１月２６日（月）は、７時半起床の朝であった。
なぜだか、早めに目がさめる。
黒酢ドリンク、野菜ジュース、コーヒーで
本日の人生を立ち上げていく。
ほどなく、兄新参が、起き上がり、
妹新参も、相方といっしょにやってくる。
妹新参は、今朝も高熱がつづいており、
さっそく、病院に向かうことになる。
診察までに時間がかかりそうで、
そのあと、さらに、点滴数時間の可能性もあり、
大学には「休講掲示」をお願いしていく。
兄新参の朝ゴハンは、
ご希望にしたがってラーメンとする。
「カレーラーメンにしてあげる」
「うええ、きもちわるい」
「食べてみたら、おいしいから」。
結局、１袋分まるまる食べていた。
外は、雨がふっており、
午前中は、家のなかで兄新参の相手をしていく。
ブロックをつくったり、
「恐竜もの」をながめたり、
いっしょに、ならんで、ウトウトしたり。
お昼には、妹新参と相方が帰ってくる。
診断の基本は、先日とかわらぬもの。
「特効薬」はこの世に存在しておらず、
当人の体力で乗り越えるしかないとのこと。
ただし、先日より、回復の段階は進んでいた。
兄新参が「あまりおなかは、すいてない」
「しおおにぎりならたべる」というので、
つくってやると、大人の茶碗１杯分を、
炒めたソーセージといっしょに、ペロリと食べていた。
妹新参は、離乳食よりゼリーをパクパクパク。
とりあえず、食べやすそうなものを食べさせる。
しばらくして、妹新参を寝かせていく。
雨があがったので、兄新参と買い物に出る。
兄新参は、スズメの巣を探しながら歩いていく。
たどりついた生協でも、
真っ先は、トリの餌を探していた。
（ちなみに、トリは飼っていない）。
食べ物を適当に買って外にもどる。
この数日、退屈に耐えている兄新参には、
おりがみや、アイスなど、
欲しがるものを、そのまま少し、買ってやる。
家にもどると、妹新参が起き上がる。
とりあえず、熱は下がってきたらしい。
夕方は、兄新参と風呂遊び。
妹新参も、ひさしぶりにスッキリする。
夜は、サカナや野菜を軸に、パクパクパク。
兄新参は、好物のサーモンを
ゴハンにのせて、ご満悦。
結局、３食いずれも、ずいぶん食べていた。
すでに、そういう時期であるらしい。
妹新参も、食後、納豆ゴハンを追加でパクパク。
少し、動けるようになって遊んでいた。
カメラを向けられて、逃げまわる兄新参。
笛を吹く兄新参を、不思議そうにながめる妹新参。
９時には、布団にはいって、
兄新参と「ウルトラ」方面をながめていく。
さて、明日は、一体どうなっていくのだろう。
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