3月27日(火)は、8時半起床の朝であった。
兄新参が、テレビの前で宿題中。
「もう、これで終わりやし」。
早くからやっていたらしい。
お茶とコーヒーをクピリとやって、
本日の人生を立ち上げていく。
メールは、午後のマルクス企画関係のみ。
リュックに荷物を放り込み、
10時半には、外に出る。
兄新参と、サクサク歩いて、阪急「西北」。
いっしょに電車に乗り込んで、
「梅田」で兄新参とわかれていく。
ここから兄は、大阪南部の
相方ご実家宅に自力で移動。
こちらは阪急「梅田」から「西院」へ、
あえて「準急」に乗り込んで、
車中「マルクス予習の人」となって移動する。
12時半には、JR「花園」で、
内田先生、かもがわ出版の松竹さんと合流。
近くの定食屋さんでゴハン。
住宅街の一角にひっそりとした佇まい。
器で食べさせてくれるお店です。
学生時代も、その後も、
何度も歩き回った妙心寺。
そこに「マルクス」の文字が、ペタペタと。
会場の大心院の控室。
外とは隔絶された独自の空間。
あちこちに、花が飾られて。
まあ、きれいなところです。
講演の準備をする内田先生。
時間まで、庭を楽しんでいく。
いや、本当に、京都ですねえ。
2時から、企画が始まっていく。
まずは、内田先生が「マルクスとアメリカ/
マルクス主義とアメリカ」のテーマで、
50分の予定を90分。
48年革命後のドイツからアメリカへの大量の「亡命」移民、
フーパー等による「赤の恐怖」の構築など、
面白い話題がつながっていく。
休憩時間は、お茶と和菓子で。
2年前の「ドイツ・イギリス マルクスの旅」で
ご一緒した方が、何人もおられてビックリ。
4時前から、こちらも30分ほど。
アメリカでの労働運動形成の遅れ(なにせ奴隷制)、
ドイツからの「亡命」移民へのエンゲルスの苦言、
アメリカ共産党を支部としたコミンテルンの性質、
戦後脱ソ連に向かう動きとソ連派の巻き返し、
「民主的社会主義」をかかげる社会民主主義の形成、
バーニー・サンダース現象など、時間の順に。
討論では、運動が「自生的」であること、
社会の内からつくられることの意味が話題に。
5時には、本日の企画終了となり、
宿の「花園会館」に移っていく。
部屋にわかれて、メールは、
生誕200年原稿、学生連絡など。
「平和新聞」から原稿についての相談があり、
カットした話しを、一部追記して返信。
6時半から、夕食となる。
マイクが全員にまわされて、
みなさんの自己紹介が、また楽しい。
8時には、おひらきとなっていくが、
こちらは、M竹さんとコンビニへ。
お酒を仕入れて、部屋のみ開始。
5人ほどが集まって、
マルクスが、福島では、教育って。
いろんな体験、話題がとびかい、
とても勉強になる。
10時半には、おひらきとなり、
日付変更前には、布団に入る。
本日の万歩計は、7782歩。
明日は、9時に企画の再開となっていく。
コメント