2月21日(日)は、7時起床の朝であり、
グッスリ眠った朝だった。
青汁と紅茶で、本日の人生を立ち上げていき、
まずは、録画の番組をながめていく。
「ポネオハウ-アイヌの私-」。
アイヌにルーツをもつ女性が
帯広に出した居酒屋「ポンチセ(小さな家)」。
その看板料理が、アイヌの家庭料理「ポネオハウ」。
長くルーツを隠さざるを得なかった人生。
それを同胞(ウタリ)はどう思っていたか、不安に思うが、
幼なじみが笑顔と涙で訪ねてくれる。
差別の体験、それを恐れる気持ちの話が
見ているこちらの心にも痛い。
申し訳ないと想う。
1度でも、学生といっしょに訪ねられるといいのだけれど。
ポネオウハは、ブタの骨の汁(具だくさん)。
妹新参とゴハンを食べて、
メールは、大学組合、「慰安婦」本、
演説会、講演など。
昨日のZOOM講演への感想がいくつか届く。
お役に立てたようで、ホッとする。
12時には、兄新参と外に出る。
サクサク歩いて、少し遠目のスーパーへ。
マスクを忘れていることに気がついて、
途中のドラッグストアで、ゲットする。
1時前には家にもどり、
新参ズと3人で、お昼のゴハンをパクパクパク。
1時半には、妹新参が
「やくそくしてるから」と遊びに出る。
約束の時間、場所、どこへ行き、何をする、
持ち物はこれとこれ。
今日は、秘密基地をつくるらしい。
こちらは、2つ目のアイヌ関係番組を。
遺骨返還をめぐる問題。
国連が議決した先住民族の権利宣言(2007年)にも
遺体・遺骨の返還の権利は明快に。
日本政府の初めての調査で、
盗掘された遺骨の数、盗掘の場所がわかっていく。
目的は当時の人類学者による骨格の研究。
保管場所は全国各地の大学である。
アイヌの訴えにもとづく「和解」の決定もあり、
一部の遺骨が返還される。
「アイヌにとっては盗掘かも知れないが、
それが犯罪とされた事例はない」との発言も
(返還した大学の研究者)。
だが、和人の墓を暴くことは許さないが、
アイヌの遺骨はかまわない。
そのような差別と支配の歴史こそが
問い返されているのではないか。
下は、盗掘された場所に残る墓標。
求めがなく、返還先の定まらない遺骨はウポポイに。
その是非をめぐる、アイヌ内部の議論もある。
続けて、シラバスをサクサク書いていく。
残してあった、前期「経済学」、
後期「比較経済論」は
大学での研究26年をふりかえるものに。
「人権論」は関係のみなさんに確認を求めて、
「アイヌ民族を学ぶ」もまとめていく。
5時前には、すべて終了。
ネット情報を、カシャカシャカシャ。
兄新参と、期末試験準備の相談も少し。
6時には、夕食準備をザクザクザク。
一族で、ゴハンをパクパクパク。
食後は、いつものグダグダグダ。
こちらは、ソファでウトウトウト。
メールは、シラバスのやりとりのみ。
9時には、妹新参と布団に入り、
ほどなく、眠りに落ちていく。
本日の万歩計は、3731歩。
明日は、午後からZOOMで代表世話人会となっていく。
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