2月9日(水)は、9時起床の朝であった。
青汁クピリで、本日の人生を立ち上げて、
台所の片づけから、適当ゴハンをパクリと食べ、
退職関係書類をチェックする。
しばし「『資本論』パワポの人」。
メールは『資本論』研究会のアンケートのみ。
12時には「4月に古本屋を開店する」
M本先生がやってくる。
わが家の本の整理を兼ねてのことだが、
「マニアックすぎて、売れそうもない」と。
確かに、いわゆる「一般書」は、ほとんどない。
12時半には外に出て、
いっしょに大学へサクサクサク。
研究室の本も見てもらう。
「ここの小説はいけますね」と、
歴代のゼミ生が置いていった本を含む
文庫、マンガコーナーが引き取られることに。
M本先生が帰った後は、
総務課に退職書類、
入学センターに旅費の申請書類を提出する。
1時すぎには、研究室に事務室の職員F氏が、
電子レンジ、冷蔵庫、テレビデオ、
FAX付電話機の型番の確認にくる。
こちらは「リサイクルの検討」のためらしい。
ついでに、部屋の備品のあれこれを相談。
さらに、おそらく26年ほどここにある
備品ではないスキー板について説明する。
はじめてゴクラクスキーに誘われたとき、
「スキーの道具がありません」
「じゃあ、古いのあげるから」と
時のゴクラク幹事氏が持ち込んだもの。
しかし、背丈もブーツのサイズもまるで合わず、
結局、そのまま放置されることに。
板には、T.Uchida のサインが今も。
F氏爆笑。
その後、T.Uchida氏のクルマで
西宮市内の「アルペン」に護送され、
自前の板とストックとブーツ3点セットを購入し、
それが、長くつづく
わがゴクラク人生の幕開けとなった。
正気をとりもどし、
2時前には、事務室に旧パソコン2台と
プロジェクター、ビデオカメラを返却し、
2時から、合否判定の教授会。
2時半には、研究室にもどっていき、
「ベアテの贈り物」上映会(2005年)、
不利益遡及をめぐる裁判準備(2003年)
などのファイルを探す。
なるほど、そんなことだったのか。
3時には、史料室のI村さんがやってきて、
勤続27年のインタビュー。
教育、研究、大学運営、組合から
「ベアテ」や「不利益遡及」もあれこれと。
1時間の予定が、3時間になり、
世間は暗くなっていた。
6時すぎには、大学を出て、
すばやく家にもどって。
夕食準備を、ザクザクザク。
兄新参とパクパクパク。
食後は「『資本論』パワポの人」。
メールは、学生支援、講演など。
SNSで、本の整理、学生支援の相談も。
ネット情報も、カシャカシャカシャ。
9時半には、眠れるクスリを半分飲んで、
10時すぎには「密林映画の人」となっていく。
明日は、引っ越し業者の見積もりとなる。
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