4月11日投票の京都府知事選だが、現職の山田啓二氏(52万9927票)、新人の門祐輔氏(30万7826票)という結果になった。
投票率は過去2番目に低い41.09%。
門氏は、「府民本位の新しい民主府政をつくる会」(民主府政の会)が立てた候補だが、前回選挙に比べ、得票で3万8086票、得票率で2・36ポイント伸ばし、得票率は36.74%となっている。
選挙の特徴やたたかい方、結果の評価については、「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」主催の5月20日の学習会で、詳しくお話をうかがう予定である(講師未定・依頼中)。
まずは、京都のみなさん、おつかれさまでした。さて、あわせて注目したいのは、下の「共同通信」の記事。
同日投票の各地の選挙にあらわれているが、京都でも、投票者の「民主」離れは相当な規模。
夏の参院選での投票先については、①未定・投票しない34・7%で最多、②自民党20・6%、③民主党 16・4%、④共産党10・7%、⑤公明党5・4%、⑥みんなの党4・9%の順となっている。
このような国民の政治模索にマッチした、前向きな改革の展望を、広く語り合うことがますます大切。
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「民主離れ」浮き彫りに 衆院選投票者がそっぽ
2010年4月12日 17時04分
11日投開票の京都府知事選で実施した共同通信社の出口調査で、昨年8月の衆院選の比例代表で民主党に投票した有権者のうち、今夏の参院選比例代表でも民主党に投票すると答えたのは38・6%にとどまった。46・5%は「まだ決めていない・投票には行かない」と回答。「民主離れ」が浮き彫りとなった。衆院選で民主党に投票したのは全回答者中37・8%。小沢一郎幹事長は参院での単独過半数獲得を目指し、京都など改選数2以上の選挙区に複数の候補者を擁立してきたが、民主党への逆風は強く、複数擁立も含めた選挙戦略の再考を迫られる可能性もありそうだ。
衆院選で自民党に投票したと答えたのは回答者のうち26・0%で、公明党が6・0%。このうちそれぞれ69・6%、84・8%は参院選でも同じ政党に投票するとしており、民主党の落ち込みぶりが目立った。
民主離れは党支持者でも顕著。参院選での投票先を支持政党別に見ると、自民党支持層の72・1%が同党に投票すると答えた一方、民主党支持層で民主党を選んだのは53・9%にとどまり、未定が32・0%だった。「支持政党なし」の無党派層では未定が74・1%を占め、投票先を民主党としたのは6・3%だった。
参院選でどの政党に投票するかを回答全体で見ると、「まだ決めていない・投票には行かない」が34・7%で最多。次いで自民党が20・6%で、民主党は16・4%だった。共産党10・7%、公明党5・4%、みんなの党4・9%と続いた。
支持する政党に民主党を挙げたのは全体の23・4%で、自民党の24・9%を下回った。「支持政党なし」が最も多く26・1%だった。
調査は11日、京都府内40カ所で投票を終えた有権者を対象に実施。男性880人、女性880人の計1760人から回答を得た。(共同)
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掲載紙は、たとえば「中国新聞」4月13日。
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