「ロシア政府、靖国問題で日本に慎重な対応を要求」(人民日報)。
ロシア外務省のクリフツォフ報道局副局長は,15日,次のように述べた。
「ロシア政府は、第二次世界大戦は周知のごとく人類に災難をもたらしたものであり、靖国神社への参拝は、同大戦の歴史に関わりをもつ、特に慎重に対処すべき問題であると認識している。日本政府はこのデリケートな問題に極めて真剣に対処し、かつて日本による侵略戦争の被害を受けた各国人民の感情と尊厳を傷つけてはならない」。
「小泉首相の靖国神社参拝について、15日付の英紙タイムズは国際面で『近隣国を怒らせた参拝』との見出しで報じた。記事は『(第2次世界大戦の)降伏の日に合わせて、処刑された戦争犯罪者の魂が安置されているとされる靖国神社を参拝した』と説明。中国、韓国が即座に反発を示したことを伝えた。英BBCラジオは靖国神社からの数分間のリポートで国民の参拝支持の声や参拝反対派と支持派の対立の様子などを伝えた」。
「一方、ロシアのモスクワ放送は『小泉首相は北京とソウルの警告をこれ見よがしに無視した』『さらなる中韓との関係悪化を確信する』などと分析した。ラヂオプレスが伝えた」。
ほう, ロシアもそういう立場からの発言なのか。
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