今日(11月28日)は,寝汗をかいての起床である。
なんてこった,風邪に注意の季節なのに。
コソコソと授業の準備を行い,11時半には外に出る。
12時から,ただちに来年度ゼミの面接である。
今日は8人の訪問者があった。
30分もあれば終わりかと思っていたが,全員が次々しゃべりだし,
結局,1時すぎまでの長期戦。
「どうしてもゼミに入りたい」という捨てぜりふを残す学生もあった。
おまけに廊下で待っている学生もいた。
今年は面接にくる学生は,少なくないらしい。
1時15分から「現代社会と経済学-女性差別と労働者いじめ」。
短い休憩時間に入試課へ突撃し,
学生たちの活躍がグラビアに掲載された『福祉のひろば』を放り込む。
2時55分から「比較経済論-急成長する中国経済と社会主義」。
研究室で小仕事を行い,
ここには無事届いた夕べのゲラを握りしめて,
5時30分には大学を出る。
JR「西宮」から「神戸」へ,阪急「高速神戸」から「新開地」へ。
車中「ゲラなおしの人」となりつつ移動する。
「新開地」では,時間の調整もかねて,ねぎラーメンと餃子を食べる。
時々はいる「味道場」は,なかなかしっかり,いい味である。
7時から研究会に参加。
なるほど,若い世代の取り組み,教育基本法「改正」反対の取り組み,
「自立支援法」の見直しを求める取り組みと,
それぞれに着実な取り組みの広がりがあり,成果がある。
ここにも,小泉内閣の「負の遺産」からスタートせねばならない
安倍内閣の「もろさ」が良くあらわれている。
9時すぎには「新開地」から逆コースをたどる。
あえて普通電車に乗り込み,車中「ゲラなおし完了決意の人」となっていく。
「加島」駅到着目前で,なおしをやりきり,
帰宅後,ただちに東京方面にズリズリズリ。
あとは,明日,明後日で,1つのレジュメと2つの原稿。
人生とは,時に破綻を見せるものである。
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