2月11日は,ネボケあたまの右往左往。
8時には,目覚ましの新参にたたき起こされる。
パワーあふれる新参は,
わが家では,寝た人間を起こす「最強の刺客」と呼ばれている。
ボケながらもあれこれ動き,
9時前には外に出る。
JR「加島」から「尼崎」へ,「加古川」へ。
車中「ワシントンの人」から「記憶力の人」となっての移動である。
ただし,目で追った文字のうち,
あたまに入ったのは4割程度にとどまった。
午前中からの仕事は,やはり断ろうと,
今日もあらためて深く了解していく。
JR「加古川」から,クルマで小野市へ送っていただく。
空の青さがキレイな,じつに,良い天気である。
クルマがスイスイ走るのも,
これまた,じつに,気持ちがいい。
10時30分には,会場の「小野市エラク」に到着となる。
こうした規模の町にありがちな,
いかにも無駄の多い公共事業の産物という形の建物である。
今日の主催は「北はりま教育9条の会」。
結成1周年の記念集会だという。
9時30分の開会で,
10時からは3年ゼミのNしょんが,
「『慰安婦』に出会った女子大生」というタイトルで,
「特別報告」を行っていた。
Nしょんは,このすぐ隣の市の出身なのである。
休憩時間の後,10時45分から11時55分まで,
10分オーバーでしゃべらせていただく。
与えられたタイトルは「憲法9条 未来をひらく」。
写真は休憩中の様子だが,名簿上で100名弱の参加だそうだ。
会場に来られていたNしょんのご両親にもご挨拶をさせていただく。
ただちに「加古川」駅へ送っていただき,
12時50分には「加古川」駅を出発。
「三宮」へ,「六甲道」へ。
車中「記憶力の人」となっての移動である。
1時30分には,「六甲道」駅構内の喫茶店に入り,
ひさしぶりに,ナポリタン・スパゲティというものを食べてみる。
麺にはまるでコシがない,喫茶店のナポリタンの正道の一品であった。
1時50分には,目の前の「六甲道勤労市民センター」の5Fへあがる。
新日本婦人の会・灘支部の主催である。
「春のフェスタ/守ろう憲法 平和な未来へ」の取り組みである。
朝10時30分からの取り組みだという。
2時ちょうどから,3時30分までしゃべらせていただく。
タイトルは「自分らしく生きるために-くらしの中に憲法を!」。
終了後,しゃべりの内容からあれこれ話は展開し,
多方面からの質問・意見にこたえさせてもらうことになる。
にぎやかなおかあさんを中心に,
こちらは60名ほどの参加だろうか。
とはいえ,朝からは大人110人,子ども20人の参加があったという。
4時すぎには,会場を出る。
車中「記憶力の人」となり,5時ちょうどには「加島」にもどる。
トリ肉ときのこを炒めて夕食をとり,新参と風呂に入ると,
酒も飲まないうちに,ウトウトしていく。
人並みに,疲れがたまっているらしい。
さいわい,明日は,ジッと家で書き物である。
気晴らしに,途中,スーパーにでも出てみよう。
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