4月8日は,あまり覚えていない1日となる。
ともかく午前中から,何事かの仕事をした。
あれこれのおつとめも果たした。
昼食ののち,当面の講演用のレジュメをなおす。
情勢ネタのレジュメは微調整。
ただちに名古屋へむけてガッシンする。
「大学でいかに学ぶか」については,時間をかけた修正となる。
1年ぶりのテーマである。
なおしかけのまま,一族で,近くの小学校へでかけていく。
大阪府議・市議選の投票である。
校舎に入ろうとしたところで,
校庭のニワトリが,大きな声で時を告げる(何時だ?)。
ちょいと遠回りをして,かぐはし神社などをブラブラ歩き,
「加島」駅前で一族解散。
こちらは,そのままJR「尼崎」へ。
本屋一瞥ののち,スピード散髪に飛び込んでいく。
すばやく,40分ほどで家にもどる。
「大学で」レジュメを完成し,神戸方面にむけてガッシンする。
夜はフーチャンプルーなんぞをつくってみる。
『輝いて』本の件で,メールをいくつか。
大学の各種委員会活動で,メールをいくつか。
次の原稿に手がつけられない。
またしても,人生綱渡り的状態に入っていく。
比嘉慂『美童物語』(講談社,2007年)を読み終える。
沖縄戦以前の戦時下沖縄を舞台とした,
子どもが主人公のいくつかの物語。
「辻」の遊廓の話があり,「名誉の負傷」の話があり,
軍内部での沖縄人差別の話があり,反戦運動への協力の話がある。
日本政府の戦争拡大政策に,
否応なく巻き込まれていくそうした沖縄だが,
人々の暮らしには,いつでも古くからの死生観など,
独自の精神文化がからんでくる。
読みごたえのあるコミックスである。
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