2時就寝,8時起床の朝である。
前日よりは,かなりまともな睡眠リズム。
今朝も「布団」など大きな荷物があったので,
一族全員での保育所登園となる。
しかし,最初の検温で,あえなく新参ダウンとなる。
微熱だが,相方はまだ育休中なので,
大事をとって連れ帰ることにする。
いまだ1勝1敗の「ならし保育」である。
そのままJR「加島」から「西宮」へ。
車中「書評原稿メモの人」となりつつ移動する。
「上下巻全体についての講評もせよ」との,
雑誌社からの依頼も思い出す。
今日の大学は入学式である。
やや,お湿り気味の空なのだが,
その分,淡い桜がやわらかく人をつつんでくれる。
11時には式も終わり,事務室,入試課,教務課,事務室と
グルグルまわって研究室へ。
すでに内定2つを獲得している4年ゼミのH田さんが,
先に眠そうに座っていた。
「就職活動に必要な健康診断が,どうのこうの……」。
パクパクとオニギリをかじりながら,
香川から届いた3月3日の「慰安婦」企画のテープを聞き,
さっそく出版社方面に連絡をひとつ。
つづいて「格差小原稿の人」となっていく。
H田さんが,今日は福島での就職活動に出撃し,
しばらくすると7年前に卒業したH生さんがやってくる。
おそらく丸7年ぶりの顔合わせ。
4月から科目等履修生になるそうで,
今日の入学式にも参加していたらしい。
卒業後の人生の変転をあれこれ聞かせてもらい,
「ソバを食った」など,なつかし話に花を咲かせる。
この1年は,ちょくちょく研究室に顔を出してくれることになるのだろう。
会議に向かう途中,「9条の会」の学生メンバーとも立ち話。
4時15分から「現代GP会議の人」となる。
文書最終整理の会議だが,
ひねり出されたたくさんの課題処理が,こちらに残る。
明日深夜までの仕事となる。
7時すぎには会議終了。
研究室で「格差小原稿の人」となり,
8時前にはガッシンするが,うまくメールが飛んでくれない。
車中「親王の人」となりつつ,「加島」にもどる。
駅前でたこ焼きを買い,8時半の帰宅となる。
ししゃもを焼き,うどんをゆがき,たこ焼きとミミガーをそえて,
野菜不足の糖質多き夕食をとる。
まだ起きていた新参に,うどんとししゃもを食わせてみる。
阪南大学の牧野先生からまたしても献本をいただく。
7冊目の単著とは一体どういうことか。
本当に着実に仕事をしていく人である。
さらに各地の古本屋から,右翼本がつぎつぎ届く。
やはり大量の左翼本の向かって右に置くべきか。
送信しそこなっていた「格差小原稿」を,
11時になってようやくガッシン。
明日もまた,体力勝負の1日である。
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