9月10日は、6時すぎ起床の朝であった。
睡眠時間は十分である。
相方・新参の見送りを得ながら、
7時20分発のバスに乗る。
中は中国の人ばかりである。
7時40分には、関空4Fロビーに全員集合。
ゼミ生14名、他ゼミの4年生1名、他大学の学生2名、
同行してくださる市民のみなさん5名とこちらで
計23名の顔ぶれである。
搭乗手続きをとり、両替にやたらと時間がかかって、
マクドをまわって飛行機へ。
9時30分の離陸である。
飛行機は米子から日本海へ抜け、
朝鮮半島を東から西へ横断する。
途中、軽食が出るが、M尾さん・F田弁護士は、
早くもビールに手を出している。
11時10分には仁川(インチョル)空港に到着である。
東西交通社の金さん、沈(しむ)さんのお迎えを得て、
バスでソウルへ移動する。
お2人に、『「慰安婦」と出会った女子大生たち』
『「慰安婦」と心はひとつ 女子大生はたたかう』の2冊を渡し、
さらに昨年お世話になった李さんに
『「慰安婦」と心はひとつ』を送っていただくお願いをする。
金さん、よろしくお願いします。
「こんにちは」「ありがとう」「これください」「まけてください」等、
簡単な韓国語会話を学びながら、
1時半には梨泰院(イテウォン)のクラウンホテルに到着。
今年は、時間にゆとりがある。
夕食までは、自由時間。
部屋に荷物を放り込み、
それぞれ自由に外に出る。
こちらは、F田弁護士と同室である。
学生たちとはいったん別れ、
チーム大人で外に出る。
ホテルの前の壁は米軍基地。
「夜は米兵がたくさん歩いて、少しコワイです」とのことである。
現代韓国社会の重要な一面である。
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