かつてのG7に、BRICSをくわえ、さらに南アとメキシコを追加する構想。
イギリスも賛同しているとのこと。
これもまた世界経済の大きな構造変化の現われである。
フランスのサルコジ大統領は8日、エリゼ宮(大統領府)で記者会見し、中国やインドなど5カ国を主要国首脳会議(G8サミット)の正式メンバーに加え、G8をG13に拡大すべきだ、との考えを明らかにした。英国のブラウン首相も賛同の考えを表明した。
サルコジ大統領は新たに加える国として中印両国のほかブラジル、メキシコ、南アフリカを挙げた。現在のG8体制については、「中国やインドがいないところで2日半協議をしている。これは20世紀の機構で、21世紀の世界を築くためには対応していない」と批判。「フランスは中印などの弁護人の役割を務めるだろう」と述べた。
ブラウン首相もこの日の会見で「中国やインドなどが議論に加わるよう拡大するのは好ましいことだ」と述べた。
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