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ワルモノ世界制覇の記録

  • 『県政に信頼と安心を-ウィーラブ兵庫⑩』
    ワルモノの全国・世界行脚の足跡。

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私の書いた本

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登録年月 03/2006

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2008/06/08

コメント

GAKU

ワルモノ大先生、こんばんは。

安丸先生の御本をお読みになりましたか。この本は、ちょうど私めが修士で安丸ゼミにも顔を出していたころに書かれた本で、同書にも出てくる宮本常一の『忘れられた日本人』(当時はまだ岩波文庫版が出る前でした)や『河内国滝畑左近熊翁旧事談』などをゼミで読んだりもしておりました。

ただ当時の印象では、「近代天皇像の形成」と言いながら、維新期から一足飛びに明治末期に飛んでしまっていて、一番肝心の、国民の中に天皇のイメージが浸透してゆく日清・日露の時期など具体的には分析されておらず、ちょっと“看板に偽りあり”みたいに思ったりしたものです。

天皇制の下での「近代化」が果たした役割について、きちんと研究すべきだというのは当然ですが、だからといって、日本の近代化にとって絶対主義的天皇制が唯一の道だったかどうかは別の問題。そこを弁別していくことが大事だと思います。

幕末・開港期の民衆にとって、天皇がどんな存在だったかは、わがゼミの指導教官・佐々木潤之介『世直し』(岩波新書)をぜひご一読下さい。

walumono

ありがとうございます。『世直し』はさっそく読んでみるようにします。

7月初旬にゼミの学生たちと靖国・遊就館等へいきますので、そろそろ天皇と当時の社会の意識の関係についても、そちらへ力点を移してみようかと思っています。

相変わらずのノンビリ読書ですが、天皇と靖国との関係についても何かおすすめがあれば、よろしくお願いします。

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