7月27日は、8時半起床の朝であった。
新参に起こされての朝となる。
「昼寝の時間には、帰ってくるから」
そう約束して、9時40分には、外に出る。
JR「加島」から「尼崎」へ、「三宮」へ、「元町」へ、
車中「予習の人」から「財政赤字の人」
となっての移動である。
10時すぎには、兵庫県学校厚生会館に突入する。
兵庫県商工団体連合会(兵商連)の第一回の理事会である。
新たに役員となった方が、
「自分のためだけでなく、みんなのために」と
熱く決意を語られる。
石油や食料品の値上げで、
経営はどこも大変だが。
10時40分から12時ちょうどまで、
「日本経済と『構造改革』」のテーマでしゃべっていく。
「なぜ、石油や食料品が値上がりするのか、
どうしてそれに苦しめられねばならないのか」
その仕組みについても語ってみる。
中小業者は「誰も悪いことをしていない」。
兵庫県政方面についても、大切な相談をひとつ。
終了後、ただちに会場をあとにする。
学習の様子をとり忘れたので、
駅のホームからその方面をうつしてみる。
会場は、赤いクルマの前あたり。
JR「元町」から逆コースに乗り、
車中「財政赤字の人」となって帰宅する。
焼き飯と水ギョウザをホホイとつくり、
パクリパクリと食べていく。
そして、2時には、新参ともども昼寝に落ちる。
絵本5冊を読んでの結果であった。
4時30分、新参とともに立ち上がる。
そのまま一族そろって外に出る。
JR「加島」から「尼崎」へ、
新参の大小電車熱中の時間とする。
小さい電車のジオラマには
毎回、少しずつ手が加わっており、
今日は、余部鉄橋のあたりに、
なぜかペーパークラフトのライオンとアルマジロがいた。
たっぷり1時間はながめて、
ホンモノ電車でもどってくる。
コンビニによって、7時前の帰宅であった。
夕食をとり、8時すぎには風呂に入る。
ひさしぶりの新参丸洗いを達成し、
またしても絵本人生に突入する。
9時にはいっしょに寝てしまい、
気がつけば、10時半である。
とある新聞原稿に手をいれて、
12時すぎにガッシンする。
さらに、8月3日の「慰安婦」企画の
発言レジュメを書き換える。
こちらは、2時をまわったところでのガッシンとなる。
さあて、そろそろ、布団にもどってみるか。
明日は、前期最後の5時間ゼミ。
『歴史地理教育』8月号がさきほど届いて、知人の福田秀志さんの文を読んだところです。
福田さんの教室の高校生が、石川ゼミの学生さんから大きな影響を受けていることがわかります。
昨今、大学教員の高校への出前授業なるものが流行で、それも効果がありましょうが、実は学生による高校生への働きかけはその比ではなかろうと思います。
さらに、高校生に語ることで学生側の学びの深まりが違ってくるのではないでしょうか・・・いまわたしが取り組んでいる研究からそんなことを感じました。
学生さんも読むかなぁ、と思い、あえてこちらのブログにコメントいたしました。御多忙の折、どうぞ読み流してください。
投稿情報: M.Kubota | 2008/07/28 12:10
おや、そうですか。『歴史地理教育』というのは目にする機会のない雑誌ですね。福田先生に「おねだり」してみましょうか。
今年の4年生たちは、中学生に直接語りかけるという形式の本をつくっています。8月半ばには発売予定です。こちらも大いに役立てていただけるとありがたいです。
投稿情報: walumono | 2008/07/28 14:20