8月8日は、9時ちょうど起床の朝であった。
やはり、2時就寝、9時起床のリズムがピッタリくる。
わが生涯、最後まで、
このペースでいくしかないのだろうか。
NHKスペシャルの羽生・森内対決を三度ながめ、
今朝も、ドエライ人たちの刺激を受ける。
10時すぎには、生協の空箱を外に出し、
月末の研究会の案内をピシパシパシ。
ドエライ人の刺激を受けたわりには、
どうも、やってることがせせこましい。
「無事、赤ちゃん誕生」の連絡が入る。
それは、良かった。
遠からず「○○家の赤子をつつく会」を
おごそかに開催しようではないか。
昼は、簡単ざるそばをゾゾゾゾゾ。
あわせてキムチスープもズズズズズ。
「パワポ再確認の人」となり、
1時ちょうどには外に出る。
JR「加島」から「尼崎」へ、「高槻」へ、
阪急「高槻」から「桂」へ、「西院」へ、
久しぶりの立命館大学へ。
車中「パワポにらみの人」から
「革命論の人」へ変態しながら移動する。
夏休みの立命館は静かであった。
わが学生時代であれば、「原水禁長崎大会!」といった
ベニヤ20枚張りの大きな立て看が
しっかと立っていたのだろうが。
さて、今日は教育科学研究会の第47回全国大会。
先日、札幌に転勤されたばかりの
F井先生にもお会いする。
会場には、次第、次第に人が集まる。
250人程度にはなっただろうか。
2時30分、まず、学生たちの出番である。
「慰安婦」問題の学びの経過とともに、
いま、どういう思いでこの問題を語っているかと、
心の動きに力点をおいた話がされる。
適当なスライドを少し増やし、
言葉のみに依存する時間を
もう少し、少なくした方が良いかと思う。
3時前から、こちらも「貧困と改憲に抗して」のテーマで、
しゃべっていく。
実は、事前のレジュメ送信を忘れており、
今日は、それを徹底的に「パワポ」で補う。
会場は、すでに良くあたたまっており、
ドオン、ドオンと、何度も笑いが返ってくる。
この重いテーマで笑いがとれるあたりに、
エセではあっても、
大阪人としての力量があらわれる。
4時10分までしゃべり、
4時30分には大学を出る。
阪急「西院」から逆コースへに入り、
車中「革命論の人」となって移動する。
6時前には「加島」にもどり、
定食屋「かすが」に突入。
ノドのかわきを、ウグウグいやす。
この季節、やはり大切なのは「ビールと政治」。
7時には、家にもどって、ウダウダする。
急用で四国に飛んだ新参は、
ちょいと風邪を引いたらしい。
8時からの「サザン30周年」に熱中し、
様々な曲に、我が人生の思い出を重ねあわせ、
ひとり口ずさんで、なつかしむ。
「ザ・ベストテン」という番組で
「ノイローゼ、ノイローゼ」と叫ぶ桑田を
初めてながめたのは、
バイト先の加茂川診療所でのことであった。
う~む、確かに、あれから30年。
長く放り出してある原稿に
そろそろ向かわぬわけにはいかない。
あわせて、この夏的我人生課題を
はっきりさせていく必要もある。
義務はつらいが、挑戦は楽しい。
どの課題にも、楽しき挑戦の要素を
勝手に加えていくことにしたい。
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