8月31日は、8時30分起床の朝であった。
いささか眠い。
特殊栄養ドリンクをクピリとやって、
訪韓旅行書類を点検し、
3年ゼミ生たちにガッシン、ガッシン。
つづいて、中期の論文作成構想も考えてみる。
少し、マルクスの検討にもどること
が必要なようである。
もちろん、今日的な視角をもって。
気がつけば、
世間は秋の空である。
キャリア教育方面の課題が、
グイッと1つ進んでいく。
実に、ありがたいことである。
つけラーメンをゾゾゾゾゾ。
12時半には、外に出る。
「ちょいと歩く作戦」展開のゆとりはなく、
JR「加島」から「京橋」へ、
京阪「京橋」から「七条」へ、
車中「金融化の人」となって移動する。
もはや、アメリカ経済の新動向のみをもって
資本主義経済一般の変化とすることはできない。
2時すぎには、国立博物館近くの喫茶店で
『季論21』の関西編集協力者会議に参加。
2000部の初刷に、
すでに500部の増刷を行ったという。
まずまずのスタートということであろう。
ベテランのみなさんの意見をうかがいながら、
こちらも、読後感を述べてみる。
歴史、思想、哲学、文学、
多様な顔ぶれでの議論である。
次回は、11月となるらしい。
M野先生をつかまえて、
「資本主義の限界」をめぐるネタを集めてみる。
環境問題、人間破壊、
ようするに人やその社会の存立と
資本主義が、どこまで、どのようにして
共存できるかという問題である。
5時30分には、四条河原町へ移動し、
別のメンバーと合流し、
ヤアヤアと旧交をあたためていく。
家族、健康、謙虚さ、ストレス……
うってかわって、こちらはグッと身近な話題である。
楽しい時間に時を忘れる。
どうにか終電にすべりこみ、
JR「京都」から「大阪」へ、
車中「ミニミニ原稿の人」となって帰宅する。
ガリガリ君をかじりながら、メールをチェック。
う~む、そうか、
政府の財源論への批判だが、
「資産」はまるで論じられなかったらしい。
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