1つは、講演の中に、すでに整理されていることだけでなく、こちらがもっと知りたい、わかりたいと思うことを毎回放り込むこと。
それを語ることを通じて、自分の中の学習・研究課題を少しずつでも、確実に深めていくことがねらい。
これは、少なくとも、形の上ではただちに実行可能。
2つは、いささかむずかしい。
「構造改革」、『資本論』、『帝国主義論』、ジェンダー論、靖国「慰安婦」問題、世界構造の変化、改憲、人口論等々、これまで考え、書いてきたそれぞれの事柄を、互いに切り離された「個別」の状態から、現代社会という「普遍」を構成する「特殊」に接近させていく作業。
まだ方法も見通しも、まったく漠とした状態だが、しかし、何かをはじめてみたいと思う。
さて、何から? 模索する楽しさを語るホラ吹き講演? 大きすぎないエッセイ風の書き物?
知事選後に、自分をこのテーマでの長すぎない講座に追い込むというのも良い手かもしれない。
ご無沙汰しています。
そういう問題意識でしたら、「資本論があれば日本と世界がわかる」「資本論で読み解く日本と世界」なんていう本を書いてみませんか。
それは別にして、近く、夜に一度いかがでしょう。月に一回は関西に行っていますので。
投稿情報: 松竹伸幸 | 2008/09/20 23:36
なんちゅう、おそろしいことをこのような場で。
〆切があるのは、一面ありがたいことではあるのですが、正直なところ、もう少し時間がかかりますね。
「夜に一度」の件は、いつでも歓迎ですので別にメールをさしあげます。
投稿情報: walumono | 2008/09/21 00:02