12月4日は、9時すぎ起床の朝であった。
さっそく、メールをチェックする。
卒論原稿、講演依頼、
極楽スキー、「慰安婦」決議と、
多方面から連絡がある。
つづけて「忘れていたゲラなおしの人」となっていく。
まったくもって、申し訳ない。
12時ちょうどには、外に出る。
JR「加島」から「西宮」へ、
車中「ゲラなおしの人」となって移動する。
12時30分からキャリア教育委員会。
短時間で、予定の議題をこなしていく。
1時からは、来年度専攻ゼミの面接となる。
う~む、こまった。
13人も来てしまい、
これで合計人数は21人。
上限はせいぜい15人なのだが。
週末の学会に向け、
わが論文をジーコンジーコンコピーする。
「ゲラなおしの人」となり、
京都方面にまとめてFAX。
3時からは「4年ゼミ」をサックリ行う。
苦労して第2稿を提出した学生たちは、
5時ちょうどにはゼミコンパの会場へ。
こちらは、しばらくコツコツ仕事。
それでも、6時には外に出る。
12月に入り、クリスマスの
イルミネーションがはじまっている。
こちらは、講堂前の様子である。
そして、こちらは正門前。
中央の門の奥が大学となる。
いつもの焼鳥屋「つくねや」に到着。
学生たちは、すでに食事第1ラウンドを終えていた。
にぎやかに、グイグイ、ガツガツやっていくが、
「卒業したくな~~い」「でも、卒業させてください」
という、ちょっと寂しい話題も出る。
互いに、ゼミで顔をあわせるのは、
あと数回だけのこととなる。
すばやく、8時すぎにはおひらきとする。
JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、
車中「人口論の人」となって移動する。
帰るなり、段ボールゴミを、ガサガサと出す。
郵便物の山に、『経済』1月号を発見。
わが短き書き物は、
来年のマルクス仕事への
序論となってくれるだろうか。
本日の万歩計は、7096歩。
残念ながら「非活動的」の枠の中。
明日も1日、ガシャガシャである。
『経済』1月号、拝読いたしました。
「資本主義の限界」について、マルクスが展開したそもそもから骨太に迫る、先生のご指摘に大変な知的刺激を受けました。
特に「資本主義の枠内での民主的改革」の路線について、その独自の意義、歴史的位置について、原理的に(簡潔ですが)解明されている点は、私もさらに探求を深めたいと思わされました。
この間、しばしば先生が来年の仕事として『資本論』の研究をあげられていた意味がようやくわかりました。
投稿情報: horiuchi | 2008/12/05 14:48
ありゃ、早いですね。感想をありがとうございます。日本での実践の歴史があぶりだしてきた「民主的改革」の道を、マルクスの変革論にからめて論じてみたのは、私もこれがはじめてです。
残念ながら、考える期間が短かったので、今回は「簡潔」なものにならずにおれませんでした。
来年の仕事ですが、これは『資本論』ではないのです。マルクス論なのです。本文に紹介した本ですね。いわゆるマルクス主義者ではない方との往復書簡形式での本づくりです。さあて、どうなるものでしょう。
投稿情報: walumono | 2008/12/05 16:41