２００９年極楽スキー（４）

　３月１２日は、７時起床の朝であった。

　Ｃ男との温泉で、

　極楽最終日を開始する。

　朝食を終え、９時３０分には外に出る。

　

　雪がシンシン降っている。

　しかし、風がないので寒くない。

　気温は、昨日と同じくらい。

　

　樹氷はグイグイ育っている。

　あいだを滑っていくのは気持ちがいい。

　雪質は、実に結構なものである。

　

　昼前になり、ようやく、空が少し青くなる。

　

　まんなか左が、お世話になった「ぶな」である。

　なかなか繁盛している様子。

　来年以降、がんばっていってほしい。

　

　たくさんの樹氷につつまれた山頂は、

　春の桜の山にも見えてくる。

　

　いよいよ空が晴れてきた。

　しかし、残念ながらここで、今年の時間切れ。

　１２時には、ゲレンデを降りる。

　

　荷物をかたづけ、最後の温泉につかり、

　２時には、再び外に出る。

　歩いて５分で、待望のそば屋。

　

　大ざる、枡酒などを楽しんでいく。

　ウマイ、ウマイと食べていると、

　蕗の薹の天ぷらや、生そばの素揚げなどを

　大将がサービスしてくれる。

　帰りには、リンゴも人数分をゴロゴロと。

　まことに、ありがとうございました。

　

　店を出ると、スカッと空が晴れていた。

　

　お土産ものは、どこにも独特の品がある。

　目についたのは、トマトサイダー、

　カレーラムネ、わさびラムネ。

　来年は、どれかを誰かに飲ませてみたい。

　

　３時すぎには、バスで旅館を後にする。

　山がドンドン遠ざかる。

　

　こちらはグデリと眠り込み、

　気がつけば、ＪＲ「直江津」に到着となる。

　駅前の店で、時間を調整し、

　５時１７分には、北越８号に乗っていく。

　７時１５分には「金沢」に到着。

　７時４０分には雷鳥４８号で「金沢」を出る。

　終始、車内は楽しい宴会。

　むかし話、これから話、

　大学の将来、各人の将来、

　そして、やはり奇人・変人話に花が咲く。

　１０時０４分には「京都」のメンバーが電車を降り、

　１０時３３分には「大阪」終点への到着となる。

　「尼崎」でＵ田先生とお別れし、

　１１時すぎには「加島」にもどる。

　気がつけば、万歩計が腰についてない。

　どこかに落としてしまったか、

　あるいは、宅急便の荷物にいれたか。

　山ほどの郵便・新聞をかたづけていく気力もなく、

　１２時半にはグデリと眠る。

　２００９年の極楽スキー、これにておしまいとなっていく。

　２０１０年には、さらに新人が加わる予定である。

　愛知方面のＴ中先生、赴任前からご覚悟を。