5月10日(日)は、10時前起床の朝であった。
就寝4時の夜型人生。
新参と、特殊栄養ドリンクをわかちあい、
11時には外に出る。
JR「加島」から「尼崎」へ、「京都」へ、
地下鉄「丸太町」へ、
車中「予習の人」となって移動する。
地上へ抜けて、
目についた古い「洋食屋」さんでカツカレー。
京都での学生時代を思い出す、
古いままのつくりの店。
1時から、京都学習会館で、
第9回集中セミナーを行っていく。
70人弱の参加である。
テーマは「『資本主義の限界』を考える」。
1時間半ほどパワポをふりまわし、
さらに論文2本を紹介していく。
出てきた主な質問は次のよう。
「市場の制御と市場の活用との関係」
「ヨーロッパの新自由主義批判を支える思想」
「中国の経済政策と立案の実態」
「青年労働者の組織化をめぐって」
「市民の政治的教養を育てるために」
「憲法をいかすことと資本主義の改革、未来社会への転換の関係」
「オバマ政権の外交と国民の世論」。
なるほど、世間には、そういった関心があるわけだ。
5時にはすべて終了とし、
M岡事務局長とひさしぶりに雑談を。
6時前には会館を出る。
地下鉄「丸太町」から「京都」へ、
JR「新大阪」へ、
車中「保育パワポづくりの人」となって移動する。
「高知保育のつどい」の送信〆切を忘れていた。
ついでに憲法県政ブログも、あわててカシャカシャ。
7時半には、現代唯物論研究会に遅刻参加。
A坂先生の「新自由主義」についての報告と討論。
主な検討対象は、中谷巌『資本主義はなぜ自壊したか』、
佐伯啓思『自由と民主主義をもうやめる』である。
8時半の終了となる。
JR「新大阪」から「尼崎」へ、「加島」へ、
車中「雑談の人」となって移動する。
コンビニによって、9時30分の帰宅であった。
さばを切り、適当に夕食をとっていく。
グデリと疲れが押し寄せて、
夜はまったく仕事にならず。
全体として「呆然の人」となって朽ちていく。
本日の万歩計は、9061歩であった。
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集中セミナー聴きました。
資本主義の懐の深さ、という言葉が印象的でした。
世界情勢の変化も分かりやすくて良かったです。
紹介されてた雑誌「季論21」には頻繁に登場されるんですか?
投稿情報: 山口 真一 | 2009/05/11 12:12
おつかれさまでした。「頻繁に」ということではありません。すべては編集委員会が決めることですが、「ときどき」というくらいでしょうか。「季論21」のHPなどながめてみてください。
投稿情報: walumono | 2009/05/11 13:24