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ワルモノ世界制覇の記録

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    ワルモノの全国・世界行脚の足跡。

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登録年月 03/2006

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2009/06/18

コメント

長久

きのう、たまたまですが、太宰の番組みました。
ものすごく興味を引かれ、「人間失格」読んでみたいなぁ、と思った次第です。
太宰を支えた妻もすごいなと。

walumono

番組では、太宰は芥川になりたかったとありましたが、その芥川については評論『敗北の文学』がありますね。あわせて考えてみると、太宰の生き方と生きている社会に対するとらえ方の制約が、案外、深くかかわっているのが見えてくるかも知れません。きっと、そういう検討もあるのでしょうね。

T中

昨日は神戸大学の方と飲んでいたので、そのような番組があったことを知りませんでした。
野球少年・青年だった私が、書物を読むようになったきっかけは、浪人中の夏に『人間失格』を読んだことでした。頭をガツンとやられて、彼の全集を片端から読みあさり、その師である井伏鱒二、友人の檀一雄、坂口安吾、太宰の心酔したシェークスピアなどに範囲をひろげて、いつまでも読書していました。
挙句に太宰の『津軽』をたどるように旅に出て、その生家にも2度ほど宿泊しました(最近まで旅館業を営んでいたので)。そして三鷹禅林寺の墓参にも・・・。
それゆえ大学時代は、太宰に関する研究書もよく読んでいました。

今でも作品をたまに読み返すと、自身の非才を痛感して暗くなります。
家人には「太宰の文才と自分のそれを比べるなんて、バカじゃないの。身の程知らずもいいとこだワ。」と呆れられていますが・・・。

walumono

ほう、人に歴史ありですね。一昔前には、太宰研究の第一人者が、同じ学科におられたのですが。

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