8月2日(日)は、8時起床の朝であった。
特殊栄養ドリンクをクピリとやって、
9時すぎには外に出る。
JR「加島」から「芦屋」へ、「元町」へ、
車中「予習の人」となって移動する。
10時前には、兵庫県私学会館に到着。
さっそくパソコンをプロジェクターに接続していく。
受付の一角では、すでに、3年ゼミ生たちが活躍していた。
ただちに、原水爆禁止2009年世界大会・科学者集会が
はじまっていく。
写真は、開会あいさつをされる金持実行委員長。
10時15分から11時05分まで、
「核兵器のない世界へ」のテーマで
「基調報告」をさせていただく。
当初、与えられた副題には「アジアからの視点」
があったが、そこは今後の宿題に、勝手に残す。
会場にも、別に4年生が1人、
3年生が1人いたらしい。
つづいて、康宗憲さんが「北朝鮮の核開発にどう対処するか」
のテーマで話をされる。
マスコミは北朝鮮の「無法」を強調するが、
そのような反発を余儀なくさせる
アメリカや国連などの動きも冷静に紹介される。
さらに、益川敏英さんのビデオメッセージがあって、
昼休みとなる。
弁当を食べて、会館のまわりを
しばらくブラブラ。
外は、とても、いい天気。
午後は、日本科学者会議全国事務局長の
米田貢さんのご挨拶で再開となる。
アメリカ・フレンズ奉仕委員会の
ジョセフ・ガーソンさんが「希望の夜明け、核のパラドックス」
のタイトルで、オバマ政権の核政策を紹介する。
政権の思惑の話が中心なので、
それに対抗する世界の力を補いながら
世界変化の全体をとらえる必要があると思わされる。
つづいて、山崎文徳さんが
「アメリカを中心とする核兵器開発と核廃絶に向けた動き」、
沢田昭二さんが「原爆被爆者集団訴訟が明らかにしたもの」、
亀山統一さんが「沖縄の基地再編問題」、
和田進さんが「核廃絶と憲法9条」、
梶本修史さんが「非核『神戸方式』とNPT再検討会議」
のテーマで、それぞれ凝縮された話を展開される。
4時30分には、廣森さんがまとめをされて、
時間どおりの終了となる。
片づけをして、実行委員プラス講師
プラスアルバイトメンバーで打ち上げへ。
わいわい、にぎやかにやっていく。
8時には、場所をかえて二次会へ。
反核平和の取り組みを軸にしながら、
話は、フラリ、フラリと、ゆれて広がる。
途中、新参からのオヤスミコールもある。
10時半の終了であった。
JR「元町」から「尼崎」へ、「加島」へ、
車中「アメリカ帝国の人」となって移動する。
さて、これで「報告」は
終わってくれたわけなのだが、
次は「原稿」が待っている。
残り時間は、一週間。
はたして、どうなっていくものやら。
本日の万歩計は、5093歩であった。
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