2月5日(金)は、10時すぎ起床の朝であった。
特殊栄養ドリンクをクピリとやる。
そして、ただちに採点人生に。
あれこれの答案をながめ、
「よしよし」「ありゃりゃ」と点をつける。
1科目分が終わったところで、
12時半には外に出る。
JR「加島」から「西宮」へ、大学へ、
車中「多数者の人」となって移動する。
1時から教務委員会。
弁当を食べ、ホイホイと議事に加わっていく。
終了後、「ご結婚祝い」の品をポイッと渡し、
事務室に突入する。
書類を受け取るあいだに、
「とある手当が」「これは組合マターでは」
と、何人もの方に声をかけられる。
確かに、その手当は労基法でいうところの
「賃金」にまちがいないもので、
となると、まずは、どういう手続きを
踏んでの変更なのかが問題か。
2時からは、合否判定の教授会、
つづいて人事をめぐる教授会。
3時すぎの終了となる。
そのまま会議室で、思いついた小仕事をこなしていく。
3時40分から、同じ場所で科別教授会。
学科定員の変更可否をめぐって、
学院財政の展望も解説を受ける。
他にも多くの議題があり、
新しい仕事もひとつ増えていく。
6時ちょうどの終了である。
設置が決まった小委員会の日程を決め、
6時20分には大学を出る。
「門戸厄神」駅前のいつもの中華料理店で、
学科の送別会となっていく。
U西先生がご定年をむかえられる。
もう15年ほども前のこと。
とある授業をご一緒したとき、
帰りの階段を歩きながら、
「あなた、マルクスみたいなこというのねえ」と
いわれたことがなつかしい。
中国の広東外語外貿大学からこられたS先生も
1年の任期を終えられる。
ご挨拶の日本語は、まったくもって見事である。
「宴たけなわではございますが」と、
8時半には終了となる。
同僚教員のみなさんと、
駅のホームでもにぎやかに。
阪急「門戸厄神」から「西宮北口」へ、
JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、
車中「呆然の人」となって帰宅する。
部屋に入ると、テレビは、
懸命に「ポニョ」の録画をすすめていた。
本日の万歩計は、6291歩。
明日は、午後の教授会以外は、新参人生の予定である。
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