授業のページに「3年ゼミ-『慰安婦』問題の概要を読む」をアップ。
問題の深刻さをとらえるには、被害者一人一人の人生に寄り添うことが大切。
加害の仕組みをとらえるには、①国家公認の「遊廓」(公娼制)をもつ当時の社会のあり方(ジェンダー視角)、②アジア人に対する強い民族蔑視、③「慰安婦」制度の推進者が国家であった国家犯罪としての性質、④兵士一人一人に自暴自棄を余儀なくさせる日本の軍隊内部の問題、これらの全体に目を配ることが必要。
史実を正確にとらえるには、①文書史料に自分であたり、②被害者・加害者・第三者の証言を自分で考えることが重要。
コメント