「論文のページ」に、「『慰安婦』問題を学び 社会に出て行く学生たち」〔ダウンロード〕をアップ。
部落問題研究所『人権と部落問題』2011年9月号、第819号、2011年9月1日、6~14ページに掲載されたものです。
「最後に『青年の現状と未来』という特集テーマにもどっておけば、現在の青年たちがおかれた環境にはとても厳しいものがあります。
だから、その環境をかえる取り組みが様々に呼びかけられているわけですが、同時に見落とされてならないのは、そのきびしい時代を生き抜いていくしたたかな若者の育ちをどう応援していくかという視角です。
環境におしつぶされるのも人間なら、環境の苦しさをはねかえし、つくりかえていくのも人間です。
逆境に負けない「強い若者」を育て、応援するために大人は何をしていくべきなのか、問題をそういうふうに立てる必要があると思います。みなさんの模索と実践に期待します。」
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