2月28日(火)は、所沢9時半起床の朝であった。
ノソノソ動いて、風呂などつかるうちに、
12時からと思っていた今日の仕事が、
11時開始であることに気づく。
大慌てで、D書房のMさんに連絡。
時間を1時間ずらしてもらう。
11時前には、ホテルを出る。
西武線「所沢」から「池袋」へ、
JR「池袋」から「品川」へ、
車中「小仕事の人」となって移動する。
12時には、「品川」駅構内で、Mさんと合流。
近くのカフェで、出版相談。
1年ほど前にスタートした話しなのだが、
誰に向けて、何を書くかが定まらず、
作業は、先へ、先へと伸ばされてきた。
今日も、そんなあたりを探っていく。
あれこれ行きつ戻りつしながら、
最終的に「日常の常識をくつがえす」
というところに光をみる。
「常識をくつがえすマルクスの発想」といったあたり。
くつがえされるべき「常識」については、
Mさんに一覧をつくっていただくことにする。
こちらには、マルクスが「常識」として
染みついてしまっているところがあるので。
1時半には、Mさんとお別れし、
2時前の新幹線に乗り込んでいく。
JR「品川」から「新大阪」へ、「尼崎」へ、「加島」へ、
車中「駅弁の人」から「維新原稿の人」へと
変態しながら移動する。
原稿の出来は7分目。
いったん家に帰り、明日の科別教授会資料をカリカリカリ。
ただちに大学方面に送信する。
鹿児島空港のお土産屋さんから電話が入る。
「先日の宅急便ですが、お届け先が転居のようです」。
「えっ? わかりました。調べてみます」。
なるほど、宮城の卒業生はこんなことになっていたのか。
(翌日には新住所判明で、転送手続きをとる)。
6時半をすぎたところで、再び外に出る。
JR「加島」から「京橋」へ、
車中「維新原稿の人」となって移動する。
7時15分から、今夜は大阪「慰安婦」問題会合である。
5月予定の大阪企画の内容を話しあう。
難航したが、最後に、ホイと道が開ける。
切羽詰まれば、それなりに知恵は出るものである。
妹新参のお祝いをいただいたみなさんに
お返しをさしあげ、
若い世代には『マルクスの思想を今に生かす』
をプレゼントして歩く。
あの本は、ちょっと高すぎる。
9時半には、いつもの宴会に入っていく。
「料理のラストオーダーは10時です」
「知っとるわい」
てな感じの手慣れたお店。
みんなでにぎやかにやっていく。
東京をひきはらった卒業生も参加して、
「ホタルの光」が流れる中、
11時すぎの解散となる。
JR「京橋」から「加島」へ、
車中「維新原稿の人」となって移動する。
この原稿、明日の朝が〆切である。
そして、昼からは大学仕事となっていく。
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