9月8日(日)は、8時半起床の朝であった。
明け方、何度か、妹新参に起こされて、
いささか眠い朝となる。
小雨の中、9時半には、
「〇△◎◇×~」(つれていけ~)
と泣き叫ぶ、妹新参を振り切って、
兄新参と2人で外に出る。
JR「西宮」から「大阪」へ、「弁天町」へ、
地下鉄中央線「弁天町」から「大阪港」へ、移動する。
10時半すぎには、海遊館前へ。
ところが、これがどえらい人。
合流した京都のH子、F生とともに、
ただちに方針を転換していく。
H子、F生と会うのは久しぶり。
雨もわずかなので、
一か八かで、動物園を目指すことに。
地下鉄中央線「弁天町」から「堺筋本町」へ、
堺筋線「堺筋本町」から「動物園前」へ、
11時半には、天王寺動物園に入っていく。
人の少ない動物園では、
シマウマが、じつに、のんびり動いていた。
その手前では、ライオンも、完全な休息態勢。
兄新参は、各地でスタンプを押しながら、
ずっと小走りで、全体を引っ張る。
カエルはちょうど、食事の時間。
ピンセットで「コオロギ」が与えられていた。
ワニたたきに両手で挑んだ兄新参は、
本日の最高点を出して、ご満悦。
「おなかがすいた」ところで、
前回も楽しませてもらった,串カツ屋さんに入っていく。
あたりまえの品々に、
らくだ、カンガルー、カエル、ダチョウをまじえていく。
それぞれは、それぞれなりに、なかなかうまい。
しかし、今日の本命はこれらではない。
出た、サソリとコオロギ。
前回はコオロギはメニューになかったし、
サソリは「品切れ」となっていた。
それにしても、この姿はグロい。
串カツというより、姿揚げ。
サソリは、中身のない、
カラがやたら分厚いエビといった風。
動物園のカエルにつづく、「コオロギ」食だが、
こちらは調理法に工夫が必要
(串カツ屋さんには無理かも知れんが)。
イナゴのつくだにや、ハチノコを思えば、
コオロギは、食べられないはずがない。
食感と味わいは、悪くない。
問題は、後に残る、独特の香り。
世界には、もっとおいしく食べている人たちも、たくさんいるのだろう。
兄新参は、どちらも一口噛んでは、出していた。
店を出ると、新世界の空は、夏の日差し。
日本一背の高い、阿倍野ハルカスをながめながら、
地下鉄御堂筋線「天王寺」から「長居」へ、
自然史博物館に移動する。
展示の中には、こんなものも。
形、大きさはピッタリだが、
色がちょっとちがうと思う。
油であげたせいかも、知れないが。
兄新参は、去年まで、
あれほど怖がっていた大きな化石を、
ゆっくり、じっくり、ながめていく。
5時前には、近くのファミレスで休憩。
兄新参は、お子さまオムライスを、パクパクパク。
今日1日、いっしょに遊んで実感したのは、
兄新参の急速な体力の充実。
子どもの育ちは、ホントウに早い。
6時には、御堂筋線「長居」から「梅田」へ、
梅田で、本日の「催し」をしめていく。
H子、F生とわかれ、
兄新参とこちらは、JR「大阪」から「西宮」へ移動。
スーパーで買い物をすませて
7時半の帰宅とする。
兄新参は、さらにアイスと
トリ肉をガツガツと食べ、
「イッテQ」をじっくりながめて、
9時に、布団に入っていった。
明日は、福島旅行の直前準備に入っていく。
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